【桜花賞】アカイトリノムスメ桜冠仕上げ 国枝師「オーバーワークにならないように」

【桜花賞】アカイトリノムスメ桜冠仕上げ 国枝師「オーバーワークにならないように」

  • デイリースポーツ online
  • 更新日:2021/04/08
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併せ馬を行ったアカイトリノムスメ(左)=撮影・園田高夫

「桜花賞・G1」(11日、阪神)

アカイトリノムスメが美浦Wの併せ馬で仕上がりの良さをアピール。3連勝でデイリー杯クイーンCを制した勢いそのままに、一気に桜の女王の座を頂く。サトノレイナスもルメールを背に、美浦Wで抜群の気配を披露。阪神JFでソダシの鼻差2着に敗れた雪辱を果たす。メイケイエールは栗東CWで好ムードを漂わせていた。

デイリー杯クイーンCを制したアカイトリノムスメが7日、美浦Wで活気にあふれる動きを見せた。4馬身先行するプリンニシテヤルノ(3歳未勝利)を目標に、首をしなやかに使った重心の低いフォームでスピードに乗ると、3~4コーナーで内めを回って徐々に差を詰める。直線で馬体を並べると、楽な手応えで併入。5F67秒5-38秒3-12秒6をマークした。

国枝師は「見た目に頼りない部分もあるし、ディープ(インパクト産駒)の牝馬らしい牝馬って感じの馬なので、オーバーワークにならないように。先週もやっているし」と納得の表情。中7週にも「馬も落ち着いてきて馬体重も変わらず来ています。順調です」と仕上がりに自信を見せた。

新馬戦こそ7着に敗れたが、その後は東京マイル戦で3連勝。一戦ごとに時計を1秒以上詰めて、内容も伴ってきた。「レースに行って落ち着いて競馬ができる。末脚もしっかり。レース上手なんで」と実戦タイプと評価。初の阪神、右回りにも「癖もないし大丈夫」と意に介さない。今回2回目のコンビとなる横山武には「スタートを決めて流れに乗ってほしい。自信を持って臨んでもらいたい」と注文した。

昨年、初めて関東リーディングを獲得し、今年既に重賞3勝を挙げている鞍上は「後方から差し切るタイプではないと思うのでポジションは欲しい」と展開を描き、「チャンスはあると思っているので気を引き締めて頑張りたい」と気合を入れた。

自身が管理し、10年に牝馬3冠を達成したアパパネの娘だけに、指揮官は「この馬でG1タイトルを獲りたい」と強い意気込みをのぞかせた。勢いに乗る若武者の手綱に導かれ、偉大な母に続く。

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