洗浄便座“爆”売れのワケ

洗浄便座“爆”売れのワケ

  • TBS NEWS
  • 更新日:2020/09/16

あさチャン!「News Live6」、世界の今が見える「World特派員リポート」です。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、日本のトイレではおなじみの「あるもの」が、いまアメリカで急速に売り上げを伸ばしています。人気の理由を取材しました。

こちらロサンゼルスは15日火曜日の午後2時20分を回ったところです。カリフォルニア州の新型コロナ感染者は徐々に落ち着いてきていますが、それでも全米最多の76万人にのぼり、レストランは依然、屋内での営業が禁止されています。そして、きょうはトイレの話題ということで、私の自宅のトイレから、お伝えしたいのがコチラ、「感染拡大後に“爆”売れ!洗浄便座」です。

こちらはコロナ禍のアメリカで初めて洗浄便座を使った人がアップした動画です。洗浄便座の普及率が8割の日本に対し、1割程度と言われてきたアメリカでは、意識の変化があったようで、実際、メーカー各社の売り上げは今年に入って急増しています。

先週、私はロサンゼルスにある倉庫にお邪魔しました。びっしりと積み上げられた箱に入っているのは全部、洗浄便座なんです。様々なメーカーの製品を取り扱っているこの会社では今年3月以降、売り上げが2.5倍に伸び注文に対応できるよう、広い倉庫に引っ越すところでした。

「去年までは洗浄便座を試してもらうのは本当に大変でした。多くの人が奇妙だと思っていたからですが、パンデミックはアメリカ人に『大丈夫、試してみようよ』という機会になったのです」(販売店社長 ジェームス・リンさん)

Q.新型コロナの感染拡大がなぜ、需要拡大のキッカケに?

はい、衛生面での意識の変化もあるそうなんですが、もっとも大きな要因がトイレットペーパーです。アメリカでは感染拡大と同時に各地でトイレットペーパーの買い占めが起きました。当時は入手することがとても難しく、「洗浄便座を使えば、トイレットペーパーが節約できる」ということで、一気に需要が高まったそうなんです。

ロサンゼルスに住む俳優のウィルさんもトイレットペーパーを節約するために洗浄便座を購入したひとり。最初、使うのには、ためらいがありましたが、いまとなっては「生活必需品」だそうです。

「最初はビックリだよ。でも洗浄便座を使うとトイレットペーパーは節約できるし、みんないい選択肢だって気付いたはずさ。日本人が何で手放せないかが、よく分かるよ」(洗浄便座を購入 ウィル・ウエストウォーターさん)

こちらに用意したのが、ウィルさんが購入したものと同じタイプのものです。インターネットで1万円以下で買え、電源なしで動きます。私の家もそうなんですが、このようにアメリカではトイレの近くに電源がないことが多く、便座に固定するだけで簡単に使うことができる、この商品は売り上げが10倍になったそうです。また、アメリカでは日本のメーカーも感染対策として、自動で便器のフタが開くような商品の注文が増えているそうです。(16日15:19)

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加