原材料や味は?「ヴィーガンエッグ(代替卵)」の栄養と使い方

原材料や味は?「ヴィーガンエッグ(代替卵)」の栄養と使い方

  • コスモポリタン
  • 更新日:2021/11/26
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ヴィーガンの方でも、卵アレルギーの方でも食べれる、植物由来の「ヴィーガンエッグ(代替卵)」。アメリカなどではすでに多くの場所で発売され、遂に日本でも手に入れられるように。そこで今回は、卵を食べない人のための卵「ヴィーガンエッグ」の基礎知識と、原材料や栄養価、使い方などについて解説!

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ヴィーガンエッグってなに?

まず、「ヴィーガンエッグ」について話す前に、そもそも「ヴィーガン」についておさらいをしてみましょう。

ヴィーガンとは「生活をする上で、できる限り動物を搾取しない選択をする」人たちのことを指します。そのため、ヴィーガン生活を送っている人たちは、できるだけ動物由来の成分や原料が入っている商品は買いません。食事に関していうと、肉や魚介類、卵、乳製品、蜂蜜、ゼラチン、鰹出汁やチキンブロスなどの動物由来のお出汁も避けます。

そんなヴィーガン生活をする人たちのための卵、それが「ヴィーガンエッグ」です。

開発したのは、1970年代創業の南カリフォルニアに拠点を構えるヴィーガン食品メーカー、「フォロー・ユア・ハーツ」。ヴィーガンレストランとして4人のヒッピー男性らによって設立され、卵や乳製品を一切使用しないマヨネーズの代用品「ヴィーガネーズ」をはじめ、様々なヴィーガン食品を開発してきたメーカーです。

今まで卵を食べないヴィーガンの人たちは、お菓子を焼く時は卵の代わりにフラックスシードやチアシード、潰したバナナなどを使ったり、卵料理を作るときは豆腐や湯葉、油揚げなどを使いながら色々工夫しなければいけませんでした。

でも、ヴィーガンエッグ発売のおかげで、卵焼きやオムレツなどのシンプルな卵料理はもちろん、ケーキなど卵を使った料理を簡単に作れるように。食感も味も卵そっくりで、ヴィーガンエッグに置き換えるだけで、ヴィーガンの方も、卵アレルギーの方も卵を使ったお料理やスイーツを楽しめるんです。

パッケージは4個入り卵のパックをイメージしており、外見は卵そのものですが、パックを開けてみると中にはパウダー状のものが入っています。

一袋の粉末で、卵約12個分の容量で、日本ではiherbなどから購入可能。スーパーで売っている鶏卵に比べると、マーケットがまだまだ狭いことから、日本だと高価格になってしまっているようです。

ヴィーガンエッグの原料と栄養素

“卵が入っていない卵”ってなると、何で作られているのか気になりますよね。

ヴィーガンエッグのメインの原料は、豆乳粉末やセルロース、ゲランガムという寒天に似た多糖類、海藻由来のカラギーナンという多糖類、そして植物由来の乳酸カルシウムなど。また、ブラックソルトとニュートリショナルイーストで卵風の風味と黄色の色味がついています。

100%植物性の卵のメリットは、鶏卵よりカロリーが少なく、タンパク質が植物性で、コレステロールゼロ、そして食物繊維が含まれているということ。

Lサイズの鶏卵(60g)のカロリーはおよそ85キロカロリーなのに対し、ヴィーガンエッグは1食分で35キロカロリーほど。通常の卵の半分以下なんです。また消化器官に負担のかかりやすい動物性タンパク質ではなく、より消化のしやすい植物性タンパク質が含まれていることや、食物繊維が含まれていることから腸内環境の向上に役立ってくれます。そして、コレステロールの摂取を控えている方にとっては、コレステロールが含まれていないのも嬉しいポイント。

ヴィーガンエッグの調理法やレシピ、味は?

使い方は簡単! ヴィーガンエッグのパッケージの中に入っている粉末大さじ2杯(10g)と、お水115mlをボウルの中でよく混ぜ合わせると、溶いた生卵のようになり、それを色々なレシピの中で鶏卵の代わりに使うだけ。

スクランブルエッグを作りたい場合は、フライパンに油を入れて熱し、ヴィーガンエッグの卵液を流し入れて加熱しながらかき混ぜていけばOK。見た目もはまるでスクランブルエッグそっくりで、食感は卵の白身部分のようにぷるんと弾力が! 味も少し卵感はあるものの、塩胡椒やハーブなどで味付けをした方が、よりスクランブルエッグらしさが出やすいのでおすすめ。

スクランブルエッグにしたら、サンドイッチに挟んで食べたり、和風な味付けにして二色丼や三色丼を作るときに使ったりするのも◎。ヴィーガンエッグを卵がわりに、オムレツやキッシュ、フレンチトースト、クレープなど、卵ありきなレシピに挑戦してみるのもいいかもしれません。

▲アメリカで人気のヴィーガンエッグ「JUST EGG」

環境問題や動物保護、健康志向の高まりからヴィーガン人口や菜食人口は最近増えてきていますが、菜食を取り入れる上で大変なのが、今まで当たり前に使っていた商品が使えなくなってしまうこと。

今回ご紹介したヴィーガンエッグのように、見た目や味、使い勝手にあまり差がない動物性食品の代替商品が普及すれば、そのストレスも軽減出来るかもしれません。

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