伝統校連破だ乙訓、龍谷大平安に続き夏の大会皆勤・同志社も倒した!/京都大会

伝統校連破だ乙訓、龍谷大平安に続き夏の大会皆勤・同志社も倒した!/京都大会

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  • 更新日:2021/07/20

第103回全国高校野球選手権大会京都大会(20日、4回戦、乙訓9-3同志社、わかさ京都)4回戦4試合が行われ、乙訓は9―3で同志社を下し、8強入りした。3回戦で龍谷大平安を破り、今回も伝統校を圧倒。23日の準々決勝では第1回大会で全国制覇した京都二中の流れをくむ鳥羽と対戦する。

■大勝にも表情曇る市川監督

気温36度に迫る真昼の熱戦で白星を手にし、乙訓ナインは汗をぬぐった。夏の大会で第1回大会から出場を続けている伝統校・同志社から大勝。しかし、市川靖久監督(38)の試合後の表情は曇っていた。

「きょうのようなゲームをしていたら、この先は厳しい。前回は(龍谷大)平安高校さんに立ち向かっていって、攻めていって勝つことができたが、そういう部分が見られなかったのは残念」

四回までに4―1とリードすると、五回は1死二、三塁で主将・谷口大(3年)が「上からかぶせて打とう」と外角高めの直球をとらえて中前2点打とし、5点差。だが、七回は1死二、三塁を作り、2点を加えればコールド勝利圏内となる場面で得点できず、直後は守備のミスも絡んで2失点。攻めきれず、酷暑の中で9回を戦い抜くこととなった一戦に、指揮官は歯がゆさを隠さなかった。

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京都大会4回戦・同志社戦で中前2点打を放った乙訓・谷口大空主将(3年)(撮影・須藤佳裕)

■準々決勝は第1回選手権王者の流れをくむ鳥羽

ただ、春夏通算75度の甲子園出場を誇る龍谷大平安を撃破した勢いと自信はある。過去、甲子園に2度出場、甲子園初開催となった1924年の第10回大会にも出場した同志社を倒し、23日の準々決勝で激突するのは、第1回選手権大会で全国制覇した京都二中の流れをくむ鳥羽。市川監督の母校でもある。

「特別な〝アレ〟はないですけど、今日のゲームをしっかりと振り返って反省して。同じ失敗をしていたら負けると思うので、そうならないように気を引き締めたい」

府内の伝統校を連破した先に、同校にとって初めてとなる夏の甲子園が待っている。(須藤佳裕)

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