ウィズコロナの時代、野球場での安心安全にあの手この手

ウィズコロナの時代、野球場での安心安全にあの手この手

  • J-CASTニュース
  • 更新日:2020/10/19

イベントの大規模開催について、混雑状況のリアルタイム表示など、さまざまなコロナ対策が打ち出されているなか、メットライフドーム西武ライオンズ球場(埼玉県所沢市)では、来季を見据えてレストランやショップの「密」情報の開示や手荷物検査に向けて新たなシステムの導入などの試みが始まっている。

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西武球団、来季を見据え実証実験

プロ野球の西武ライオンズ球団は、本拠地メットライフドームの試合開催時に、場内のグッズショップや飲食売店の混雑状況を来場者にリアルタイムで知らせる取り組みなどの実証実験を行う。2020年10月15日に発表した。

今季最終試合が行われる11月4日までの計15試合の開催日に実施する。残り少なくなった今季の試合で実験を行い、来季に万全を期すための試みだ。

取り組みの一つ目は、要所にカメラを設置して行うライブ配信。球場最寄りの西武球場前駅と球場に隣接するグッズショップ「フラッグス」、場内のグルメショップ「クラフトビアーズ オブ トレインパーク」の映像を、ユーチューブライブで届ける。

次に、バックネット裏上段センタービル3階にあるオーナーズレストランの利用状況を、球団公式アプリを使ってスマートフォンと、場内の専用モニターで確認できるようにする。球団では、これらの利用状況を把握して課題を検証し、来季の本格運用を検討する。

西武球団ではコロナ関連の実証実験に加えて、入場の際の手荷物検査向けに新たなシステムを導入。過度なストレスや過度の緊張を感じている人を識別するもので、禁止物を持ち込む可能性などの判定に役立てたいという。

野球場での入場制限をめぐっては、10月15日に開かれた政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会で、横浜スタジアムで行われる試合で新型コロナウイルス対策の最新技術を使った実証実験を行う方針が明らかにされた。

10月30日から3日間行われるDeNAベイスターズの試合で、定員の80%程度の観客を入れ、影響を調べる。政府はコロナ禍の大規模イベントについて開催制限を設けており、プロ野球では収容人数が1万人を超える球場では50%を上限にしている。実験では、人の密度やマスクの着用率を調べ、入場制限の緩和などについて判断する材料になる。

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