
テレビ愛知
愛知県田原市で江戸時代から続く「田原まつり」。4年ぶりの通常開催となった2023年は、9月15日から17日まで田原市街地各所で行われます。
勇壮な山車や伝統の手踊りなど見どころ満載。からくり人形が乗った山車や、移動式ステージがついた山車も練り歩きます。

白井さん
「田原まつり 祭典年番衣笠町内会」祭典庶務の白井義久さんに話を聞きます。
――通常開催は4年ぶりとのことで、今はどのような気持ちですか。
白井さん:
「コロナ禍前の通常開催を目指して、半年前から準備を進めてきました。15日の本日は天候にも恵まれ、お祭りができることを大変うれしく思います」
――田原まつりにはもう1つ魅力があって、花火にも特徴があるそうですね。
白井さん:
「3号玉・6号玉といった小さな花火を、若い世代の参加者が自分たちで打ち上げます」
――白井さんは花火を打ち上げたことはありますか。
白井さん:
「あります。打ち上げるときに緊張しますが、疲れが取れるようなスカッとした気持ちになります」
――手筒花火も同時に楽しめるのが魅力だそうですね。
白井さん:
「自分たちも手筒花火をやってきましたが、ほかのお祭りではできないのでとても楽しめます」

女の子たち
そして山車の練り歩きだけでなく、山車の上での踊りも披露されます。今回の参加者に話を聞きました。
――振り付けは誰が考えて、どのぐらい練習しましたか。
踊りを披露する子どもたち:
「先生が教えてくれました、練習もたくさんしました。衣装もキラキラしていてとても派手です」
――新しい要素も取り入れたお祭りなのですね。
白井さん:
「江戸時代から伝統がありつつも、時代の変化とともに楽しめるお祭りに仕上がっています」