【茨城県】茨城・ヨーカドー日立店 後継のメイン店舗「無印良品」が浮上

【茨城県】茨城・ヨーカドー日立店 後継のメイン店舗「無印良品」が浮上

  • 茨城新聞クロスアイ
  • 更新日:2022/01/15
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16日に閉店するイトーヨーカドー日立店(左)と期間限定ショップが開設される東鉱ビル(右手前)=日立市幸町

■期間限定店で市場調査

JR日立駅前地区の拠点施設、イトーヨーカドー日立店(茨城県日立市幸町1丁目)の閉店が16日に迫る中、後継のメイン店舗として生活雑貨などの「無印良品」が浮上した。関係者が明らかにした。無印は市などで構成する日立駅前地区活性化委員会が17日に開設する期間限定ショップに参加し、売り上げ動向などを慎重に見極めながら、出店の可否を判断する見込みだ。

関係者によると、市とヨーカドー日立店のビルを所有する金融機関側は、無印を展開する良品計画(東京)と協議を続けている。

無印は生活雑貨やインテリア、衣服などのほか、食料品も扱っており、若者や女性を中心に人気を集める。想定されるのはヨーカドー閉店後の1階への入居だ。

1991年10月の開店以来、30年間にわたって同市商業の中核を担ってきたヨーカドーの撤退は市にとって大きな痛手で、駅前地区がさびれる事態の回避は重要課題。市は集客力があり、若い世代にアピールできる店舗の誘致を目指している。

期間限定ショップは当面、旧みずほ銀行日立支店が入っていた東鉱ビル1階に開設。17日にオープンし、無印は期間限定を意味する「ポップ・アップ・ストア」として、新生活が始まる時期を踏まえ、日用品中心の生活雑貨などを販売する。現時点では2月末までの予定だ。

関係者によると、良品計画に対して、市はヨーカドーの後継メイン店舗として出店を要請。「良品計画は市のまちづくりへの理解と協力姿勢がある」(関係者)と期待は高い。ただ、郊外型ショッピングモールなどに押されて苦戦する駅前立地だけに、期間限定ショップで市場調査し、最終的に判断するとみられる。

ヨーカドー後継の出店について、良品計画は「何も決まっていない。検討もしていない」とし、期間限定ショップは1~3月に全国30カ所の未出店地域で展開する取り組みの一環と説明している。

市は地下フロアを予定する食品スーパーとも交渉を進める。2、3階は高校生が勉強したり、市民が気軽に休憩したりできる「寄り道」スペースとしての活用も視野に入れる。4、5階の屋内型子どもの遊び場や書店、100円ショップなどはヨーカドー閉店後も営業を続ける。

期間限定ショップは生鮮食料品や弁当類も販売。2月末まで東鉱ビルで営業し、3月にはヨーカドーのビルに移る。

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