
山菜採りに出かけたか 行方不明の高齢夫婦見つかる 85歳の夫は死亡 75歳の妻は命に別条なし 《新潟》
上越市の山へ山菜採りに出かけたとみられる夫婦の行方が分からなくなり、5月26日夕方、85歳の夫の死亡が確認されました。妻は命に別条はないということです。
死亡が確認されたのは上越市下吉野の小林吉麿さん(85)です。警察によりますと25日午後9時50分ごろ、同居する息子から「両親が帰ってこない」と連絡がありました。
家に車が無かったため、警察が捜していたところ、26日午前10時45分、上越市大島区の菖蒲高原付近で発見しました。
周辺を捜索し、26日午後4時半ごろ、妻・嘉子さんが見つかり救助されました。命に別条はないということです。
その後、夫の吉麿さんも見つかりましたが、死亡が確認されたということです。
警察は2人が山菜採りのため山に入ったとみて亡くなった経緯などを調べています。