米国株見通し:米企業決算やCPI発表に注目

米国株見通し:米企業決算やCPI発表に注目

  • FISCO
  • 更新日:2016/10/18
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株式会社フィスコ

S&P500先物 2133.00(+10.00) (19:30現在)
ナスダック100先物 4829.25(+26.00) (19:30現在)

19:30時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は堅調に推移している。

17日の米株式市場は下落。主要企業の決算内容が好感された一方、10月ニューヨーク連銀製造業景気指数や9月鉱工業生産が予想を下振れたことが嫌気された。また、著名投資家のテッパー氏やアイカーン氏などが相次いで株式市場に弱気の発言を行ったことなども利食いに向かわせた要因となった。ダウ平均は51.98ドル安の18086.40、ナスダックは14.34ポイント安の5199.82。

グローベックスの米株先物は堅調に推移しており、NYダウで70ドル近くの上昇を織り込んでおり、前日の下落部分を吸収してくる展開が期待される。欧州市場については全般買いが先行しており、ユーロストック、英FTSE、独DAXなど軒並み1.0%を超える上昇で推移している。また、NY原油先物相場もリバウンドをみせており、節目の50ドルを回復して推移していることも、買い安心感につながる可能性がある。

経済スケジュールでは、9月消費者物価指数(CPI)の発表が予定されている。これが材料視される可能性がありそうだが、予想を下回ったとしても想定内であり、年内利上げ観測は根強いだろう。また、これが予想を上回ったとしても、19日に米大統領選の候補者による第3回テレビ討論会がある。これが重しとなる可能性もあるため、NYダウはリバウンドをみせたとしても、25日線辺りの抵抗線突破は難しそうである。

なお、19日には7-9月の中国の国内総生産(GDP)が発表される。先週は中国経済の回復力が試される中で、貿易統計の弱さが嫌気される場面もみられたこともあり、中国経済の減速懸念が重しになる可能性は警戒されるところ。なお、市場コンセンサスは3四半期連続で6.7%増と予想されているが、李克強首相は「7月から9月は予想よりいい」と述べたとの報道もあり、サプライズへの期待はありそうだ。

決算ではゴールドマン、ブラックロック、J&J、インテルが予定されている。ゴールドマンについては、これまでの大手金融の決算がコンセンサスを上回っていたこともあり、市場ハードルが上がっている可能性には警戒しておく必要があろう。

<KK>

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