
ソシエダ戦を総括したテア・シュテーゲン
バルセロナのGKマルク・テア・シュテーゲンは、13日行われた、スーペルコパ・デ・エスパーニャ準決勝レアル・ソシエダ戦で、チームを救うビックセーブを何度も連発。PK戦でも2本をストップしたことから、勝利に大きく貢献している。
同一戦後、ドイツ人キーパーは『Movistar』のインタビューで、ソシエダのPK分析はしていなかったことを明かした。
「彼らを研究したわけではないけど、リーガエスパニョーラで対戦したことがあるし、今シーズンの彼らのPKをいくつか見たことがある。今はとても幸せだよ」
また、バルサの守護神は後半早々のPKでの失点を悔やんだ。
「ゲームは違ったものになっていただろうから、(オヤルザバルのPKをセーブできなかったのは)残念だったけど、僕らは大きな努力をしたし、勝利に値するものだったと思うから、本当に幸せだよ」
シュテーゲンは自身のパフォーマンスを振り返り、「感覚はいいけど、今の状況を超絶に誇れる瞬間ではない。こういう試合には勝たなければならないし、力になれたことを嬉しく思っている」と語った。
同選手は、試合全体についても次のように総括している。
「最初の25分で彼らは強くプレスをかけてきた。彼らはよくやってきたし、我々は苦戦した。でも、後半になってラインの間にスペースができて、相手は苦戦し、より疲れていたと思う」
「どちらのチームも、延長戦で得点した場合、相手が難しくなることは理解していたと思う」
最後に彼は決勝戦に向けてコメントを残し、「誰と対戦するかは気にしていない。誰が相手であろうと、我々に最大限の力を要求するだろう。今、我々はこの120分間の披露から回復しなければならない」と語った。