ブラジル中銀総裁、予想以上のインフレ進行に驚き

ブラジル中銀総裁、予想以上のインフレ進行に驚き

  • ロイター
  • 更新日:2021/11/25

[ブラジリア 24日 ロイター] - ブラジル中央銀行のカンポス・ネト総裁は24日、物価圧力が根強くインフレ率が予想以上に悪化していることに驚いていると発言し、インフレ率を目標圏内に収める意向を改めて示した。

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ブラジル中央銀行のカンポス・ネト総裁(写真)は24日、物価圧力が根強くインフレ率が予想以上に悪化していることに驚いていると発言し、インフレ率を目標圏内に収める意向を改めて示した。ブラジリアで昨年4月撮影(2021年 ロイター/Adriano Machado)

市場では、来年のインフレ率が目標である3.5%プラスマイナス1.5%ポイントを上回る可能性があるとの見方が浮上している。

総裁は、バンク・オブ・アメリカ主催の会議で「(物価)ショックが根強いことに驚いている」とし、「インフレ率を目標水準に戻すことがわれわれの狙いだと強調している。インフレの質的な要素が予想よりもはるかに悪化していることも強調している」と述べた。

中銀は10月、インフレ率が2桁に達する中、政策金利を150ベーシスポイント(bp)引き上げ、7.75%とすることを決定。年内に同幅の追加利上げを実施することも示唆した。

ただ、インフレ圧力が根強く、財政規律を巡る不透明感もあるため、一部の市場関係者の間では、さらに大幅な利上げが必要になるのではないかとの見方も出ている。

総裁は、利上げペースが速すぎたり、遅すぎたりするミスを防ぐため、引き続き適切な利上げペースを探っていくと発言した。

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