10年後には見られなくなる動物も? 鹿児島市・平川動物公園

10年後には見られなくなる動物も? 鹿児島市・平川動物公園

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  • 更新日:2021/09/15
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鹿児島テレビ

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鹿児島市の平川動物公園で飼育されているインドゾウやシロサイなど8種類の動物が、高齢化などの理由で、10年後、飼育の維持が困難となる見込みであることが分かりました。

15日の鹿児島市議会個人質問で森山清美議員は「今いる動物たちも高齢になっています。平川動物公園の10年、20年後は、もしかするとイノシシとシカとサルしか見られない動物園になると考えるとゾッとします」と指摘、市当局は今後、飼育の維持が難しくなる個体がいることを明らかにしました。

飼育の維持が困難とされている動物は、インドゾウ、シロサイ、ホオジロテナガザル、エラブオオコウモリ、ジャガー、マレーグマ、ワタボウシパンシェ、シンリンオオカミの8種類です。

これらの動物は高齢化や、法律の規制強化に伴い売買が禁止されたことなどを理由に、10年後の飼育の維持が困難になる可能性があるということです。

平川動物公園・福守朗園長「高齢化が進んだり他の動物園でも同じ状況だったり、なかなか新たな導入が困難。野生動物の数が減り、それに伴って国際的な取引が規制されたり国内法が整備されたり、様々な要因が重なっている」

2020年、氷のお中元でおなじみだったホッキョクグマのカナが、老衰で死にました。展示スペースは現在も空いた状態です。ホッキョクグマについても個体数が少ないことから、後継の個体が導入される予定は今のところないということです。

平川動物公園では8月時点で139種類の動物が飼育されていて、今後、加入する日本動物園水族館協会や県外の動物園とも協力し、動物を繁殖させるなどして、可能な限り個体数を維持していきたいとしています。

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