
アジアカップの開催地に立候補するのか?(写真はイメージ=東スポWeb)
日本サッカー協会(JFA)の須原清貴専務理事が、来年のアジアカップの開催地への立候補について現時点での方針を説明した。
アジアカップは当初は中国で開催される予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり開催権を返上。アジアサッカー連盟(AFC)は代替開催地を模索しており、開催を希望する国には今月末までに意向を伝えるよう求めている。
宿敵韓国が正式に立候補を表明する中、23日にJFAハウスで取材に応じた須原専務理事は「私共もさまざまな観点から現在検討している。われわれの中でいろんなことを検討している」と日本はまだ立候補するかどうか決めかねているとした。
今月末の返答期限までには決めることになり「AFCから回答を期待されているタイミングがそこということ。それまでに何らかの話をできれば」と語った。
アジア最大の国際大会を招致するにあたって時間的な制約など問題もあり、日本としては難しい決断となりそうだ。
東スポWeb