画材は「ワイン」!?ユニークな手法で絵を描くアーティストがすごい

画材は「ワイン」!?ユニークな手法で絵を描くアーティストがすごい

  • コスモポリタン
  • 更新日:2021/02/24
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セルビア出身のサンジャ・ヤンコビッチさんは、“絵の具の代わりにワインを使う”という手法で絵を描き続けるアーティスト。

boredpanda>によると、彼女がこの手法で描き始めたのは2015年、ワインのテイスティングに参加したのがきっかけだったそう。

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レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」。

「私は元々、ワインで有名なセルビアのスレム地方出身で、ワインテイスティングに参加するのは地元ではごく一般的なことでした。2015年にテイスティングに参加したとき、赤いワインがまっさらなテーブルクロスにこぼれる瞬間を目にしたんです。この真っ赤な色素が白い紙の上だとどんな風になるのか、想像してみました。その後何度か実験を重ね、“Winerelle art(サンジャさんが手がけるアートシリーズ)”が誕生したんです」

マリリン・モンロー。

彼女が描く題材は、有名な絵画や、人物の肖像画、映画やドラマのワンシーン、そして浮世絵など、実にさまざま!

ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』より。

映画『インターステラー』のワンシーン。

葛飾北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」。

「ワインの色は、空気に触れたり、経年によっても変化します。重ね塗りすることで、明るい色調から暗い色調になりますし、ワインそれぞれの色も違うんですよ」と語るサンジャさん。

たとえば、カベルネ・ソーヴィニョンは温かみのある赤色で、ピノ・ノワールは紫の色素に近いのだとか。絵に深みを出すため、彼女はこうした色の違いを使い分けているそうです。

さらにサンジャさんがこだわっているのは、質の高いワインを使うこと。

「安いワインは、砂糖の結晶のようにベタベタしてしまうので、使わないようにしています。絵が仕上がったら、色を長持ちさせるためにニスを塗らなければなりません。ワイン画は日光や湿気にも弱いので、注意が必要です」とのこと。

Juicy grapes, yummy! Made my first wine art gif, testing

Posted byWinerelle Wine PaintingonSunday, May 19, 2019

仕上がりまでのプロセスをGIF画像にしたもの。

そんなサンジャさんは現在、アラブ首長国連邦を拠点に、大学で講師をしながら新たなシリーズの制作に取り組んでいるのだとか。

見れば見るほど奥が深く、繊細な“ワイン画”。「絵を描くのが好き」という方は是非、おうち時間にまったりとワインを嗜みながら、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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