
「果物の女王」とも言われる「マンゴスチン」。より新鮮な状態でタイから輸入できるようになりました。
マンゴスチンはマレー半島などで栽培されるトロピカルフルーツで、「果物の女王」「世界三大果実」の一つとしても知られています。
都内のタイ大使館で19日、マンゴスチンを紹介するイベントが開かれました。
これまでマンゴスチンの輸入には、害虫駆除のため蒸気を使った熱処理が必要でしたが、先月から、皮に傷がないものについては、熱処理しなくても輸入できるようになりました。
タイ王国 シントン駐日大使:「ほんとにフレッシュなままで味わえますので、それがまず一番大きいんじゃないかと思います。マンゴスチンはやっぱり生じゃないとダメなんです。食感もやっぱり違うんですよ」
熱処理が不要になることで日持ちが長くなり、コストもかからなくなるため、より新鮮で安く消費者に届くことが期待されています。