新型空中給油・輸送機 鳥取県が配備了承へ 6項目の条件設け

新型空中給油・輸送機 鳥取県が配備了承へ 6項目の条件設け

  • 日本海テレビ
  • 更新日:2021/11/25
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航空自衛隊美保基地に配備される予定の空中給油・輸送機「KC-46A」。鳥取県はその配備に向けて了承することを県議会の全員協議会で説明し了承を得た。ただし、6項目からなる安全性や騒音に関する条件を設け、近く防衛省に回答する予定としている。

境港市の航空自衛隊美保基地に6機配備される予定となっている新型空中給油・輸送機「KCー46A」。騒音や安全性を懸念する声が上がる中で鳥取県の平井知事は11月21日に境港市の伊達市長、米子市の伊木市長とともに10月に到着した1号機を視察した。その後、両市と面談し、配備について同意する意向を確認した。

鳥取県はこれまで配備の同意については留保していたが…

鳥取県平井伸治知事;「騒音の調査や展示飛行等を行って調べてきた。そのような様々な調査、そして両市の意向を踏まえて一定の釘を刺したうえでの了解を与える。」

25日行われた鳥取県議会の全員協議会で配備について6項目からなる条件を設けた上で了承すると議会に説明した。

具体的には「空中給油機の訓練は海上で行い、安全運航や燃料タンクなどの地上施設の安全対策に万全を期すこと」

「安全上の課題が発生した場合は速やかに情報提供を行い、地元が要請するときは必要に応じて美保基地における運用の見直しを検討すること」などが盛り込まれている。

鳥取県議会 浜田一哉議員:「安全保障環境が一層厳しさを増す中、国防・防空の観点からも推進すべき。」

一部の議員からは、騒音などの点から反対の声が挙がったものの、

大半の議員が安全性や騒音の測定結果を踏まえた上で配備について賛同する考えを示した。

鳥取県 平井伸治知事:「おおむねの議員から理解・同意を得たと判断した。今後中身についても(防衛省と)やり取りをして将来に向けて安全安心、騒音がないことについて担保を取っていきたい。」

鳥取県は近日中にも防衛省に対して条件付きでの了承を回答することにしている。

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