恐ろしい食毛癖 腹膜炎で急死した16歳少女の胃からボール状の毛髪(英)

恐ろしい食毛癖 腹膜炎で急死した16歳少女の胃からボール状の毛髪(英)

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  • 更新日:2017/09/17
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指は無意識のうちに髪をつまんで口の中に持っていく。そしてそれを飲み込む癖がついてしまった。強いストレスや不安、そして精神疾患から毛を抜く癖を発症する若い女性がいることは知られているが、その毛を食べてしまうのがラプンツェル症候群(異食症)の多くを占める「食毛症」である。この病は時に死をもたらすこともあり軽視は絶対にできない。このほど英リンカンシャーで…。

ラプンツェル症候群のひとつ、食毛症により死亡したのは北海に面したイングランド東部沿岸の町スケッグネスのジャズミン・ビーヴァーさん(画像・左)。『LicolnshireLive.com』が伝えたところによれば、ジャズミンさんは今月7日に突然体調を崩して救急車で病院に搬送されたが、息を吹き返すことはなかった。まだたったの16歳であった。

各種の検査によりジャズミンさんは真菌あるいは細菌の感染による腹膜炎を起こしていたことがわかり、病理解剖の結果、病巣はボール状になった毛髪の塊が存在する胃であることが判明した。家族がジャズミンさんについて普段から自分の髪を飲み込む食毛癖があったことを告げ、死因はラプンツェル症候群を由来とした穿孔性腹膜炎と特定されたという。

『LicolnshireLive.com』の取材にジャズミンさんの両親は、「私たちはとても打ちひしがれていますが、協力して下さる皆さんには心から感謝しています」と述べている。またドナ・マーシャルさんは、「ジャズミンさんと娘、そしてお母さまと私は長年の友人です。彼女がいるだけでクラスの誰もが笑顔になる。ジャズミンさんはそんな素晴らしいお嬢さんでした。強いショックを受けています」と語った。大変な医療費がかかったことを知り、マーシャルさんと娘はクラウドファンディングの『Just Giving』にページを開設し、善意の人々に寄付を呼び掛けている。

毛髪をはじめ氷、時には土・紙・壁、粘土など、普通の人なら決して食べ物とみなさないものを口にしてしまうラプンツェル症候群。少し前にはキルギス共和国で、体調不良につき医師の診察を受けた18歳少女の胃から4kgもの毛髪の塊が摘出され、医師らも強いショックを受けたことが伝えられた。

画像は『New York Post 2017年9月14日付「‘Rapunzel syndrome’ teen dies from eating her own hair」(Just Giving)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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