境内散策だけでも十分!晩秋の京都「妙心寺」のオススメ塔頭

境内散策だけでも十分!晩秋の京都「妙心寺」のオススメ塔頭

  • トラベルjp<たびねす>
  • 更新日:2016/10/20
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境内散策だけでも十分!晩秋の京都「妙心寺」のオススメ塔頭

「妙心寺」は京都の花園に広大な敷地を持つ寺院で、塔頭と呼ばれる小院がたくさん集まって形成されています。それら塔頭は全てが拝観可能ではありませんが、山門手前から境内庭園の様子を眺めることができるものがほとんど!晩秋の季節になると、各塔頭の庭園に植えられた真っ赤な紅葉が彩りはじめ、手入れの行き届いた庭園とのコラボは、素晴らしい和の空間に!迷路のような境内をマップ片手に歩いてみよう!

■時代劇に出てきそうな雰囲気の「妙心寺開山堂」

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写真:木村 優光

「妙心寺」を訪問するからには、まずは総本山の「開山堂」に出向いてみましょう。「開山堂」は「妙心寺」の広大な敷地の南東に位置し、JR嵯峨野線の花園駅からのアクセスが便利です。南門から入り「妙心寺本堂」を右に進めば、写真のような重圧な門前にアクセスできます。これこそが「開山堂」への入口!

「開山堂」は「妙心寺」の中でも最も神聖な場所とされており、築は室町時代初期とされていますが、実はこの「開山堂」、京都の東山に位置する東福寺から1537年に移設されたものです。「開山堂」の内部に入ることはできませんが、堂内には開山様の尊像が安置されています。

「開山堂」の門前含めた外観はどことなく時代劇の奉行所のような雰囲気があり、さらに門の横の黒松が立派すぎて、何時の季節に訪問してもついつい見とれてしまいます。堂内のロウソクも、1537年の移設から一度も消えたことがないという素晴らしい快挙もあります。

■津田秀政により再建された津田家の菩提所「長興院」

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写真:木村 優光

「長興院」は1581年、滝川一益が九天を開祖に請けて創建したのが始まりで、当初は別の場所に創建されましたが、1606年に津田秀政により再興され、津田家の菩提所に。その後の1686年に現在の場所に移設され、「長興院」と名付けられました。

位置的には、上で紹介した「大本山妙心寺」の「開山堂」の南側、池を挟んだお隣にあり、常時拝観不可能ですが、山門横には真っ赤な紅葉が植えられていて、思わず見入ってしまうほど!大本山側の参道にまで覆いかぶさる巨大な紅葉ですので、迫力は満点!

そして山門の外から境内を見渡すと、本堂の横にも真っ赤な紅葉が植えられていて、思わず山門を潜って境内の庭園をじっくり見たくなるでしょう。「長興院」の境内と「妙心寺」の参道を隔てる白壁も非常に見事で、歴史を感じることができる小院です。

■手入れされた庭園が見事!伊達家の菩提寺「蟠桃院」

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写真:木村 優光

「蟠桃院」は1601年、前田玄以は一宙東黙を開祖に請けて創建したのが始まりです。1602年、前田玄以が亡くなると前田勢の勢力が衰え、数年後には前田勢はついに滅びました。一宙東黙の想いを受け継いだ伊達正宗が蟠桃院の大壇越となった事で、伊達家の菩提寺になりました。

「蟠桃院」に近づくと、「妙心寺」境内の参道沿いに白塗りの塀が現れ、塀越しに立派な紅葉の木が姿を現します。「蟠桃院」の山門との相性も抜群で、思わず写真を撮ってしまうほど!「蟠桃院」の境内は基本的に公開されていませんが、山門から境内を眺めることができます。山門越しに見る境内庭園も素晴らしいの一言に尽きます!

「蟠桃院」は「妙心寺」境内の北側に位置するため、京福電鉄妙心寺駅下車で北門からのアクセスが便利でしょう。一般公開されている「桂春院」のお隣に位置するので、「桂春院」を拝観したついでに立ち寄るとよいでしょう。

■「沙羅双樹」の花で有名な「東林院」

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写真:木村 優光

「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす」こんな歌を一度はどこかで耳にした方も多いのではないでしょうか。そうです、平家物語の歌で、この歌に出てくる「沙羅双樹」の花が、「東林院」に植えられていることは有名です。

山門から先、境内は常時拝観することができませんが、「沙羅双樹」の花が咲く6月から7月にかけて、境内の方丈で歌会が行われるため、その時に境内の様子を見ることができます。「沙羅双樹」の花と言うのは白い花で、椿の花に似てますが、白い花びらが落ちる様子はどことなく寂しく感じます。

山門から境内の一部を眺めることができますが、紅葉の木はあまり植えられていない反面、非常に綺麗に手入れされた庭園は必見!紅葉の季節のみならず、常時訪問しても見ごたえのある境内庭園を見ることができます。

■「妙心寺」境内には秋の特別拝観を行っている塔頭も!

「妙心寺」にはたくさんの塔頭と呼ばれる小院がありますが、その中でも秋の特別拝観を行う寺院もあります。どの塔頭も庭園に植えられた紅葉が非常に美しく、誰もが立ち止まって見てしまう庭園ばかり!有名どころでは「退蔵院」や「大法院」、そして穴場になると「桂春院」、「大心院」など。とにかく「妙心寺」訪問を丸一日充てたとしても足らないほどの魅力があります。

また京福電鉄の線路を越えて北へ向かうと、「仁和寺」や「龍安寺」もあり、見所が非常に多いエリアです。京都のメジャー観光地である東山に比べると、観光する人もそれほど多くないため、ゆっくりと見て回ることができるのが洛西エリアの良いところでしょう。

関連MEMO

日本最大の禅寺|京都花園 臨済宗大本山 妙心寺 公式サイト

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