【キヨシスタイル】大学野球は球界の土台 OB一丸で支援しなきゃね

【キヨシスタイル】大学野球は球界の土台 OB一丸で支援しなきゃね

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  • 更新日:2017/11/14

やってくれたねえ。母校駒大が東都大学野球1、2部入れ替え戦で1部6位の日大に連勝。5季ぶりの1部復帰を決めた。

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1部昇格を決め胴上げされる駒大・大倉監督

女子野球日本代表を4度のワールドカップ優勝に導いた大倉孝一君が監督になった途端の2部脱出。戦いに向かう雰囲気が凄く明るくなった。我々の時もそうだったけど、明るさと厳しさの両面を持ってないと戦国東都は生き抜いていけないんだよね。

神宮のネット裏にはOBがいっぱいいたなあ。大先輩の野村収さんをはじめ同期の二宮至、後輩の石毛宏典に武田久…。日大OBの和田豊もいた。みんな気になってしようがなかったんだろうね。勝った瞬間、駒大OBはみんな子供のように喜んでた。初心に帰って学生時代を思い出したよ。

私が在学した72年から4年間は入れ替え戦とは無縁の黄金時代。8季のうち5回優勝した。2年春から三塁手のレギュラー。7番からスタートした最初の東洋大戦だった。1勝1敗で迎えた3回戦で送りバントのサインを見逃して三遊間を破るヒット。ホームランを含む3打数3安打で大喜びしてたら太田誠監督にこっぴどく叱られた。これぞ太田野球の神髄って感じでね。

太陽の光が当たるとサングラスになる近視用のメガネをかけて一本足打法。「王と長嶋を足した選手」なんて言われて調子に乗ってベストナインに4度選ばれた。春秋連覇した4年時は明治神宮大会でも決勝で斉藤明夫を擁する大商大を延長14回の末に破って日本一になったんだ。

入れ替え戦はその時1年生だった石毛が主将になった78年春。総力戦で投手を使い切り、最後はショートの石毛がマウンドに立って2部転落を阻止したという伝説が残っている。

今の時代、いろいろ経費がかかって大学の野球部維持は大変らしい。西村亮前監督はJR東日本からの出向で、大倉監督は自分で会社を経営している。現在OB会長の太田さんが大学に負担をかけないよう尽力してくれているんだ。

日本野球の土台になっているのはアマチュア。子供たちの夢をつなぐためにも大学の野球部をなくしちゃいけない。我々OBが力を合わせて支援していかなきゃね。 (本紙評論家・中畑 清)

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