新たな主役と助演に注目のロンドン・ダービー

新たな主役と助演に注目のロンドン・ダービー

  • J SPORTS
  • 更新日:2017/09/15
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両チームとも主役不在の先発メンバーが予想される。チェルシーのエデン・アザールは、6月に足首を骨折して以降、コンディション回復に努めており、公式戦ここ2試合に途中出場しているが本来のキレを取り戻せていない。一方でアーセナルのアレクシス・サンチェスも、先日の代表戦で元チリU20代表コーチに「太った」とコンディションを揶揄された。これについてはヴェンゲル監督も「体脂肪率は10%未満だ」と反論しており、木曜日のヨーロッパリーグ・ケルン戦ではコンディション調整をかねてフル出場してゴールも決めた。それでも、まだまだ本調子ではない。

そんな「キレてない」エースを尻目に、新たな主役に名乗り出る新戦力がいる。チェルシー加入後、プレミア4試合で5ゴールに関与(3得点2アシスト)する活躍のアルバロ・モラタだ。プレミア特有のフィジカル勝負も苦にせず、ここまで全てヘディングでゴールとアシストを生み出している。チェルシー・ファンも、これでFWディエゴ・コスタの思い出を綺麗さっぱり忘れられそうだ。

一方でアーセナルも、新戦力のFWアレクサンドル・ラカゼットが4試合2得点と好発進。シュート6本で2得点と言い換えた方が、決定力の高さがわかるだろう。だがアーセナルには、新エース候補生がもう一人いる。それが開幕4試合で3得点1アシストと覚醒しつつあるダニー・ウェルベックだ。

ウェルベックは「フィニッシャー」と呼べるほどの実績を残したことがない。ボーンマス戦の先制点も “肩+頭”の不格好なゴールで、BBCの解説者から「ボールをミート出来ていないことが多過ぎる」と疑問視されている。確かに、彼の逸機に何度もため息をついてきたファンもいるだろう。

ウェルベックは、2014年夏の移籍市場最終日に加入して以降、怪我のために2年連続で夏のプレシーズンに参加できずにいた。だが今夏は、しっかりとプレシーズンをこなしており、本人もそれが大きいと主張する。さらに左足で逆サイドネットにボールを転がしたボーンマス戦の2点目についても、「反復練習のおかげで迷わず打てた」とトレーニングの重要性を強調している。

彼ら以外にも、チェルシーではDFダヴィデ・ザッパコスタ、アーセナルではDFセアド・コラシナツなどが新戦力の伏兵がミッドウィ―クの欧州カップ戦でネットを揺らしており、今回のロンドン・ダービーでもエース以外の“助演”が勝敗を決する可能性がありそうだ。

そして、やはり気になるのがメンバーを落としたとはいえ欧州カップ戦の影響だ。昨季チェルシーは、欧州カップ戦に出場せずにプレミアリーグを制しており、プレミアとCLの両立は今季のテーマとなる。15/16のレスターに続き、プレミアリーグでは2季連続で欧州カップ戦に不参加のクラブが優勝しているのだ。

以前アーセナルのヴェンゲル監督は、CLの影響について「水曜日にバルセロナの本拠地でボールを追い回したあとだと、土曜日のリーグ戦が難しくなる」と話していた。ただ、今回のチェルシーは「火曜日にホームでカラバフに大勝を収め、日曜日のリーグ戦に臨む」が……!

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