[MOM463]順天堂大MF名古新太郎(3年)_FW起用は直前で見送りも、672日ぶりの1試合2発!

[MOM463]順天堂大MF名古新太郎(3年)_FW起用は直前で見送りも、672日ぶりの1試合2発!

  • ゲキサカ
  • 更新日:2017/09/17
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[9.16 第91回関東大学L第12節 順天堂大2-1駒澤大 味フィ西]

待望のFW起用は実現しなかったものの、2得点の活躍をみせたボランチは嬉しさを隠せず。試合後、2-1の勝利を飾った順天堂大のMF名古新太郎(3年=静岡学園高)は「抑えているんですけどね、嬉しいです」と緩む頬を抑えつつ、「どんな形でもいいから(後期開幕戦で)勝ち点3を取ろうと話していたので、貢献できてよかった」と胸を張った。

順大の堀池巧監督は、この日の開幕戦で本来は名古とFW旗手怜央(2年=静岡学園高)の2トップが先発するはずだったと明かす。しかし14日の練習でボランチのMF室伏航(4年=市立船橋高)が負傷。前期リーグ同様に急遽、名古はボランチへ下がることになった。

開幕前の練習試合では旗手と2トップを組んでおり、「間違いなく楽しかった」と言う。「ウキウキしていたし、本当に楽しみにしていたんです」と語るものの「まじかよとは思いましたが、落ち込んではいないです。自分のなかでしっかりと切り替えました」と気持ちを整理し、開幕戦・駒澤大戦を迎えた。

そして前半42分に仕事を果たす。自陣右サイドでキープしたFW浮田健誠(2年=柏U-18)がやや後方へ戻し、受けたMF杉田真彦(4年=静岡西高)が前へスルーパス。抜けた旗手がドリブルで駆け上がり、角度のない位置から中央へ折り返す。最後は二アサイドへ詰めていた名古がファーストタッチで飛び出してきたGKをかわし、右足で流し込んだ。

「相手の枚数も少なかったし、怜央だったら、しっかりと中を見れる。チャンスを逃さないように前に出て行って、うまくGKもDFも見れていたので決められてよかったです」

先制点を奪うと前半終了間際のアディショナルタイム2分には直接FKで追加点。正面やや右で得たFK。「前期の流通経済大戦でも同じような位置で決めていたので“入るやろうな”と自信はあった」と右足から放たれたボールはゴール右上へ突き刺さった。

指揮官も「ベンチからのアングルで右が空いているので入るのだろうなと。技術はあるので」と信頼を寄せる一撃で2-0と差を広げた。後半に1点を返された順大だったが、そのまま逃げ切り、後期開幕戦を白星で飾ってみせた。

「もちろんFWがやりたいです。今日はボランチで悔しかったので、前への意識は持っていて、“絶対に獲ったる”という気持ちで試合に出ていた。結果が出せてよかった」と順大の7番は振り返る。世界一となったユニバーシアード競技大会ではFWや2列目で起用されており、「ゴールへの意識が強くなりましたし、結果を出さないと上のレベルではやっていけないんだ」と感じたという。世界大会を経ての“危機感”は結果につながった。

また名古にとって、リーグ戦での1試合2得点は、“FW”としてプレーしていた大学1年時、インカレ出場権のかかる大一番だった2015年11月14日関東リーグ最終節・駒澤大戦(3-1)以来、実に672日ぶり。順大は昨季のリーグ戦から駒大相手に2分1敗と勝てない状況が続いていたが、「僕自身はめっちゃやりやすい」と苦手意識を持たない名古がチームを勝利へ導いた。

勝ち点3を重ねた順天堂大は首位・筑波大と勝ち点1差に迫った。後期リーグ残る10試合で勝利を重ね、タイトル獲得と全日本大学選手権(インカレ)出場権を狙う。「これを続けられれば最高。でも自分のことも大事ですが、チームとして優勝を狙っていますし、まずは一戦一戦をしっかりやっていきたいです」と3年生MFは冷静に口にした。起用されるポジションはどこであれ、名古は結果を出し続ける覚悟だ。

(取材・文 片岡涼)●第91回関東大学1部L特集

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