クリレスHD Research Memo(2):グループ内組織再編を実行、シナジー創出や専門性向上などが目的

クリレスHD Research Memo(2):グループ内組織再編を実行、シナジー創出や専門性向上などが目的

  • FISCO
  • 更新日:2016/10/19
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株式会社フィスコ

■事業概要

(1)事業内容

クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>は、ショッピングセンター内のレストラン及びフードコートの運営を主力とするとともに、M&Aにより獲得した居酒屋業態や飲食店業態も展開している。持株会社として、連結子会社14社(そのうち、海外5社)※、関連会社4社(上海、大連、タイ)を束ねている(2017年2月期第2四半期末現在)。

※今期(2017年2月期)より台湾子会社を連結化

集客力の高い立地へのこだわりとそれぞれの立地環境(地域特性や顧客属性、競合状況等)に見合った業態の組み合わせによるマルチブランド・マルチロケーション戦略に特徴があり、それが同社の主力事業を支えてきた。また、最近では、成長性のある様々な業態を積極的なM&Aにより同社成長に取り込む「グループ連邦経営」を推進することで高い成長性を実現している。2017年2月期第2四半期末現在の店舗数は約200業態で846店舗となっている。

同社の事業カテゴリーは、1)ショッピングセンター内のレストラン及びフードコートを運営する「CRカテゴリー」、2)居酒屋業態を運営する「SFPカテゴリー」、3)様々な飲食店業態を運営する「専門ブランドカテゴリー」、4)シンガポールや香港等で日本食レストランを運営する「海外カテゴリー」の4つに分類される。主力のCRカテゴリーが売上高の36.2%を占める一方、SFPカテゴリーが31.1%、専門ブランドカテゴリーが29.7%、海外カテゴリーが2.9%を構成している(2017年2月期第2四半期実績)。

また、立地別店舗数の構成比は、郊外SCが30.4%、都市SCが18.0%、駅前・繁華街が28.0%、ロードサイドが11.9%、駅ビルが5.9%、百貨店が3.2%、海外が2.7% となっており、従来の商業施設中心からバランスよく分散が図られてきている(2017年2月期第2四半期末現在)。

(2)グループ内組織再編を実施

同社は、2016年9月1日付でグループ内組織再編を実施した。RCJを合併法人及び分割承継法人として、CKとSBCを合併させるとともに、CRの事業の一部(首都圏ダイニング事業)を分割承継。RCJはCDに商号変更した。今後の注力分野と位置付けている首都圏都市型商業施設での高価格帯ダイニング事業を集約化し、M&A後の更なるシナジー創出や専門性の向上(ノウハウや人的資源の融合による顧客ニーズ多様化への対応力の強化のほか、立地開発・人材採用・間接業務の集約によるグループ経営の効率化等)を図ることが目的となっている。なお、CDはCRカテゴリーに属することとなる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)

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