「申告敬遠制」採用、2段モーション“OK”に 野球規則委員会で決定

「申告敬遠制」採用、2段モーション“OK”に 野球規則委員会で決定

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  • 更新日:2018/01/12

プロアマ合同の野球規則委員会が11日、東京都内で開かれ、ルールブックを改定し、投球せずに敬遠四球にできる「申告敬遠制」を採用することを決めた。プロ野球は今季から適用する方針で、22日の実行委員会や25日の12球団監督会議などを経て正式決定する。

アマは大学、社会人は今季から導入。日本高野連の赤井淳二理事は、高校野球では今季の導入を見送ることを明かした。「3月からの公式戦には間に合わない。時間をいただかないと」と話した。米大リーグでは試合時間短縮を目的に昨年から実施。2020年東京五輪を含めて今年から世界野球ソフトボール連盟の主催大会でも採用されるため、日本でも導入することが決まった。

敬遠する場合、守備側の監督が球審に意思表示すれば、1球も投げずに打者を一塁に歩かすことができる。カウントが不利になってからの意思表示も可能。申告せずに、従来通りにボールを4球投げることもできる。

また、投球動作で「2段モーション」を反則投球とする日本独自の項目が削除された。昨季は西武・菊池の投球動作が2試合で計3度、反則投球とみなされたが、昨季と同じ程度の動きならば反則投球ではなくなる。国際基準に合わせたもの。ただ「2段モーション」が認められたわけではなく、ひどい場合は注意される。罰則はない。

楽天・美馬「球数が減るので助かる。100球を超えて降板間際に、制度を使えば1人でも多く対戦できる」

捕手のヤクルト・中村「敬遠をするときは重要な場面。空気感がどう変わるのか」

★規則委・その他の主な改正点

投球姿勢の項目に、2つの【原注】が追加された。(2)は軸足が最後まで投手板についていることを明確にするため、(3)はセットポジションとワインドアップの区別を明確にするためのもの。また、規則改正ではないが、日本球界全体として取り組むべき課題として「ベンチ前でのキャッチボールの禁止」「“ミットを動かすな”運動の継続展開」が提言された。前者は国際的な基準に合わせるため、後者は投球を受けた捕手がストライクに見せようと意図的にミットを動かしたり、球審の判定前に自分で判断することをなくすため。いずれも2020年東京五輪までに徹底させたいとしている。

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2017年08月17日の楽天戦で2段モーションを指摘され、反則投球をとられた西武・菊池

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