シャンパーニュメゾン〈ヴーヴ・クリコ〉の企画展 『Veuve Clicquot Solaire Culture~太陽のように輝く250年の軌跡~』開催中。

シャンパーニュメゾン〈ヴーヴ・クリコ〉の企画展 『Veuve Clicquot Solaire Culture~太陽のように輝く250年の軌跡~』開催中。

  • Hanako.tokyo
  • 更新日:2022/06/23
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今年、創業250周年を迎えたシャンパーニュメゾン〈ヴーヴ・クリコ〉。1772年の創業以来、〈ヴーヴ・クリコ〉が築き上げてきた太陽のような輝きを放つソレール カルチャーを表現する世界巡回企画展『Veuve Clicquot Solaire Culture(ヴーヴ・クリコ ソレール カルチャー)~太陽のように輝く250年の軌跡~』が原宿の〈jing〉で始まりましたので、その様子をご紹介します。

ビジネスウーマンの先駆け、マダム・クリコ。

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「ソレール=太陽のように輝くブランド」として、その象徴的な“イエロー”カラーを通し、人々に「夢」「希望」「喜び」に溢れた美しいライフスタイルと体験を届ける〈ヴーヴ・クリコ〉。『Veuve Clicquot Solaire Culture ~太陽のように輝く250年の軌跡~』では〈ヴーヴ・クリコ〉の250年に及ぶ歴史に光を当てた没入型の体験が用意されています。

ブランド名は、マダム・クリコと呼ばれた女性に由来します。マダム・クリコは27歳で未亡人になり、義父が創業したメゾンを引き継ぎます。まだ女性の経済的自立が許されなかった19世紀初頭において、シャンパーニュの醸造に重要な革新をもたらすなどビジネスウーマンの先駆けとなり、「ラ・グランダム(偉大なる女性)」と称えられました。

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『水玉により自己消滅したマダム・クリコ』(草間彌生 2006年)。

最初の作品は草間彌生によるもの。唯一残されているマダム・クリコの肖像画に、草間彌生が自身のシンボルである水玉を施した作品です。革新的な2人の女性が持つ力強さを感じます。

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『ゴーストゲスト』(イネス・ロンジュヴィアル 2022年)。

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『マダム・クリコ』(ロージー・マクギネス 2022年)。

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『クリコ未亡人』(シシ・フィリップス 2022年)。

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安野モヨコによる作品。

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ペネロープ・バジューによる作品。

この企画展を主導したのは、フランス人のキュレーター カミーユ・モリノー氏とフランス人の空間デザイナーのコンスタンス・ギセ氏とこちらも女性。モリノー氏は、たった1枚しか肖像画が残っていないマダム・クリコを想像して、作品を描いてほしいと複数のアーティストに依頼。そのうちの1人、漫画家の安野モヨコは、マダム・クリコの優れた知性と勇気に心を打たれ、作品を制作しています。

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〈ヴーヴ・クリコ〉とマダム・クリコにまつわる年表。

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2010年にバルト海の海底で発見された1840年代初頭に作られたものだと推測される〈ヴーヴ・クリコ〉のボトル。

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これまでのイエローラベルのデザインがずらり。

会場にはさまざまな貴重な資料が展示されています。その中にはなんと、2010年にバルト海の海底から引き上げられた、47本の〈ヴーヴ・クリコ〉のうちの1本も。1840年代初頭、マダム・クリコ自身がつくり、テイスティングしたと考えられています。海の底に150年ほど眠っていましたが、ほとんどが品質を保ったままだったそうです。

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『夜の闇の中に咲いた私の心』(草間弥生 2020年)。

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持ち歩くのが楽しくなりそうなアイスジャケットも。

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古いポスターも飾られています。

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〈ヴーヴ・クリコ〉が登場する文芸作品のコーナー。

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アガサ・クリスティの『Sparkling Cyanide(邦題 忘られぬ死)』。

250年間のラベルの変遷、アイスジャケットなども展示されています。ラグジュアリーな雰囲気も漂うなか、〈ヴーヴ・クリコ〉のために草間彌生がデザインしたオブジェの存在感はさすがです。

〈ヴーヴ・クリコ〉は、いくつもの文学作品に登場。その本が会場の2階にディスプレイされています。アガサ・クリスティの『Sparkling Cyanide(邦題 忘られぬ死)』では、ボトルが殺人の道具として使われました。

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『ジョイフル・インターリュード・アンサンブル』(シーラ・ヒックス 2022年)。

2階の広いスペースに3つのインスタレーションが展示されています。テキスタイルを好んで使用するシェイラ・ヒックスは、〈ヴーヴ・クリコ〉のソレールの世界に応えたインスタレーション『ジョイフル・インターリュード・アンサンブル』を作成しました。天井の高さや窓のある空間を十分に生かした展示になっています。同じ空間にある複数の赤いカラーコーンは日本好きのヒックスが、日本をイメージした作品です。

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『タンジェリンオレンジの空間一色の幸福感』(モニーク・フリードマン 2022年)。

次の展示スペースにあるのは、モニーク・フリードマンの作品『タンジェリンオレンジの空間一色の幸福感』。天然顔料で染めた布と竹でパビリオンがつくられています。透過性のある布から太陽光が差し込み、イエローが輝くように見える空間は、鑑賞者が入ることもできます。

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『6色の太陽』(タシタ・ディーン 2022年)。

最後はタシタ・ディーンの『6色の太陽』という作品です。ユタ州の砂漠の同じ場所、同じ時刻に6度、日の出を撮影。日が長くなるにつれて太陽が時間をかけて昇っていく様子が見られます。同じように日の入りも撮影。太陽の昇る様子と沈む様子が並べて映されるという作品です。

〈ヴーヴ・クリコ〉のソレール。

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ブティックの様子。

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草間彌生によるパッケージのものも。

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矢印をイメージしたポップなパッケージ。

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もちろん通常ボトルも販売されています。

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企画展を見たあとは、レストランで〈ヴーヴ・クリコ〉を1杯いただきたいもの。

企画展会場の最後には、ブティックとレストランがあります。ブティックには〈ヴーヴ・クリコ〉のボトルはもちろん、オリジナルグッズも。レストランでは、もちろん〈ヴーヴ・クリコ〉のシャンパーニュを飲むことができ、ペアリングフードも楽しめます。

この企画展は、東京でスタートし、今後世界4カ国(アメリカ・オーストラリア・南アフリカ共和国・イギリス)に巡回する予定です。マダム・クリコの偉大な功績に対応したポジティブな作品を見た後に、〈ヴーヴ・クリコ〉で乾杯というリッチな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

『Veuve Clicquot Solaire Culture ~太陽のように輝く250年の軌跡~』
東京都渋谷区神宮前6-35-6 jing(ジング)
11:00~21:00(最終入場 20:00) レストラン 11:00~21:00(20:30LO)
〜20220年7月10日(日)
無休(入場は20歳以上可能)
事前予約制 ヴーヴ・クリコ公式LINEアカウントから受付

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Hanako 編集部

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