ソフトバンク、楽天と5差に縮める 代打川島が適時三塁打

ソフトバンク、楽天と5差に縮める 代打川島が適時三塁打

  • 西日本スポーツ
  • 更新日:2021/10/14
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◆楽天5-6ソフトバンク(14日、楽天生命パーク宮城)

CS進出も消滅寸前の一戦で、ソフトバンクの選手会長が気を吐いた。3回、2死から柳田、デスパイネが連続四球でつないだ一、二塁の好機で、中村晃が1ストライクから則本昂の甘く入ったスライダーを捉えた。「とにかくいい投手なので、甘い球が来たら仕留めようと集中していた」。4試合ぶりの安打は右中間を破る先制二塁打。「チャンスで先制の一本が出てよかった」と喜んだ。

4回に2点を奪われて逆転された後、すぐに試合を振り出しに戻したのも中村晃だ。5回2死一、二塁で「先ほどの適時打と同様の気持ちで打席に入りました」とフォークを中前に運ぶ同点打を放った。

今季の則本昂はホークスに対して前回対戦まで5試合で1勝3敗、対戦防御率5・83。鷹にとっては「カモ」だが、中でも打ち込んでいたのが中村晃だ。対戦打率は4割6分2厘。相性の良さも生かして、今季ここまで10勝を挙げている右腕を攻略し、5回限りでマウンドから降ろした。

前夜の13日は3位楽天との直接対決でサヨナラ負けを喫し、6ゲーム差にまで広げられた。工藤監督は14日の試合前、「何があろうが143試合を戦わないといけない。戦う姿勢を見せてください、プロ野球選手として。そういう姿勢で最後まで頑張ろうというのが、僕自身の決意です。可能性がある限り、しっかり戦っていきたい」とネバーギブアップの姿勢を強調。指揮官の思いを結果で示した選手会長も、5回の同点打後のコメントで「チーム一丸となって戦っていきます」と力を込めた。

投手陣では松本が5月19日の西武戦(メットライフドーム)以来約5カ月ぶりの先発で4回に渡辺佳に逆転の左前2点打を浴びたが、失点はこれだけにとどめて試合をつくった。5回からは2番手の大関が登板。5、6回をテンポよく3人で抑え、リズムをつくった。だが3番手の津森が七回2死二塁から太田に勝ち越し左前打、さらに山崎剛に右越え2ランを浴びた。

だが4年連続日本一の王者は諦めない。8回、安楽を攻めて、2死満塁から柳田が中前2点打。主砲の10月初打点に加えて、悪送球の間に一走栗原も生還して追い付いた。続く代打川島は勝ち越しの左中間三塁打。最後は前夜サヨナラ打を浴びた森が締め、楽天とのゲーム差を5に縮めた。

西日本スポーツ

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