Space Exploration Technologies（SpaceX）を率いるElon Musk氏は11月20日、次世代宇宙船「Starship」の3回目となる軌道打ち上げ試験を3〜4週間後に実施すると発言した。
SpaceXは米国時間11月18日、Starshipの2回目の軌道打ち上げ試験を実施。第1段ブースター「Super Heavy」の「Raptor」エンジンは正常に燃焼、Super Heavyも予定通りに分離したが、高度148kmの宇宙空間に到達した後に第2段が爆発した。
Musk氏はStarshipの3回目の打ち上げ試験について、射場のHigh Bayには最終生産中のロケットが3機あり、3〜4週間で飛行できるようになると発言。ただし、それまでにStarshipの打ち上げが当局から許可されるかどうかは不明だ。
Musk氏はまた、Starshipの打ち上げで発射台が破壊されることはなかったとも言及している。米連邦航空局（FAA）は、SpaceXによる事故調査の監督を担当すると明かしている。
（出典：SpaceX）
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Elon Musk氏公式X（旧Twitter）アカウントツイート（その1、その2）
Space.com
塚本直樹
