NASA、小惑星探査機Lucyの太陽電池パネルの完全展開を断念--電力供給は十分

NASA、小惑星探査機Lucyの太陽電池パネルの完全展開を断念--電力供給は十分

  • UchuBiz
  • 更新日:2023/01/25

米航空宇宙局(NASA)は現地時間1月19日、小惑星探査機「Lucy(ルーシー)」の太陽電池パネルの完全展開を諦めたと表明した。

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出典:NASA/Robert Lea

Lucyは5つの木星トロヤ群小惑星を探査する計画で、2021年に打ち上げ実施。2027年には木星L4トロヤ群に到着し、各小惑星をフライバイしながら探査活動をおこなう。

しかし宇宙空間を飛行するLucyは、幅7メートルの2つの太陽電池アレイのうち1つを完全に展開および固定することに失敗。ミッションチームこの問題のトラブルシューティングを続けていた。

NASAの発表によると、このまま太陽電池パネルを使用することは「許容できるレベルのリスクで、現時点ではこれ以上の展開作業は有益でないと考えられる」と判断している。Lucyは太陽電池パネルの98%以上を展開しており、12年間の基本ミッションを完了するのに必要なエネルギーを十分供給できると判断している。

塚本直樹

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