◇パリーグ 日本ハム2―5オリックス(2022年8月5日 京セラD)

<オ・日>9回1死、リクエスト判定のビデオ映像を見て片岡の放ったボールを手にガッツポーズを決める新庄監督その後判定でアウトになる(撮影・後藤 正志)
5日、日本ハムはオリックスに逆転負けで連勝は2でストップした。これで京セラDでは今季7戦全敗となった。
試合後、新庄剛志監督(50)との一問一答は以下の通り。
――ポンセが6回につかまる。
「ちょっとバテたのかな。杉本君の初球に投げた…彼ああいうボールは強いからね。あそこはもったいなかった」
――前日の投手起用を考えれば長く投げてもらいたかった。
「ね。でもあそこで一発出ていなかったら乗っていく可能性もあった。これは結果論なので」
――ホームラン打たれた後のピンチでも続投。
「(昨日中継ぎ6投手を)使っていたからね。替えてはなかった。その後に鈴木君という…」
――杉本の方が一枚上手だったか。
「いや、ほめるまでもいかない。あれはファウルになったらOKボールだし、ホームランになったら駄目なボール。結局打たれたら駄目なボール。甘くても抑えたら、いいボール。でも強いボールでも良かったかな」
――武田投手コーチが2軍へ。
「まあまあ、俺の考えをファーム、BOSS組の投手たちに、こういうピッチャーになってほしいというのを教えに行ってもらって、すっと入りやすい」
「あれ(片岡の打球)ヒットにしてよ。ヒットでいいでしょう」
――気持ちは出ていた。
「ああいう打球は自然にヘッドスライディングする。体が反応して。でも、次きれいなヒットでいいスタートを切ってもらえたら気持ちいいから」
――近藤交代。
「足がちょっと張っていたんじゃないですかね。右左どっち?それは聞いていない」
――守備で飛び込んだ時か。
「たぶん疲れもあるだろうし、札幌Dからの試合は疲労がたまるから。蒸し暑いし」
――まだ京セラDで勝てていないことについて。
「全然興味ない。明日明日」
▼ポンセ 今日は失投を何球か投げてしまい、それをうまく捉えられてしまった。次回登板に向けて切り替え、準備をしていきたい。(6回9 8球、10安打 5失点)