厳しい寒さが続く中、ウクライナから福岡に避難して来た人たちを支援しようと、企業などからエアコンが贈られました。
◆三興電気と相川大輔さん
エアコンを提供したのは、空調設備の工事などを行う横浜市の三興電気と会社員の相川大輔さんです。25日午前、福岡県庁でウクライナ避難民の代表に、エアコン7台の目録を手渡しました。
今回の支援は、県議会議員の呼びかけに三興電気などが応じたもので、贈呈されたエアコンは避難民を受け入れている市町村を通じて、各家庭に設置されます。
◆「部屋が暖かくなり快適になります」
エアコンをプレゼントされたウクライナ避難民の代表者は、お礼状を手渡し感謝の気持ちを伝えました。
チェリ二ゴフ・ウラディミールさん「部屋が暖かくなり快適になります」
ロシアによるウクライナ侵攻から来月で丸一年がたちます。福岡に来て10か月となるチェリニゴフ・ウラディミールさんは「ウクライナに残る親戚に会いたい。戦争が早く終わることを願っています」と話していました。