ヤクルト・村上、佐々木朗希撃ち 両リーグ単独トップ18号で11球団制覇!

ヤクルト・村上、佐々木朗希撃ち 両リーグ単独トップ18号で11球団制覇!

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  • 更新日:2021/06/11

(セ・パ交流戦、ロッテ2-1ヤクルト、3回戦、ロッテ2勝1敗、9日、ゾゾマリン)「日本生命セ・パ交流戦」は10日、各地で6試合が行われた。ヤクルト・村上宗隆内野手(21)は、ロッテ最終戦(ZOZOマリン)の二回に両リーグ単独トップとなる先制の18号ソロを右翼席へ運んだ。初対戦となった佐々木朗希投手(19)の151キロの直球を捉えてロッテ相手に初本塁打を記録し、ヤクルト以外の11球団からの本塁打を達成。〝令和の怪童〟と呼ばれる若き主砲と、最速163キロを誇る〝令和の怪物〟による新時代の「名勝負」が幕を開けた。

4855人の観衆が、令和の「名勝負」の幕開けを見届けた。まだ空が明るい二回先頭。村上が右翼席へ両リーグ単独トップとなる18号ソロ。〝令和の怪童〟は風格を漂わせながら、さっそうとダイヤモンドを一周した。

「ストレートに力がある投手なので、振り負けないようにコンパクトに打ちにいきました。先制することができて良かったです」

新世代を代表する若き2人の初対決に、球場全体が高揚感に包まれた。マウンド上は、奥川とともに将来の球界を背負うことが期待される高卒2年目の佐々木朗。18・44メートルの距離で対峙した村上は、鋭い視線を向けた。カウント1―1からの3球目。真ん中寄りに来た151キロの直球を一閃。一振りで仕留めた。

最速163キロを誇る〝令和の怪物〟にプロ初被弾の洗礼を浴びせ、節目を刻んだ。ロッテ戦で初本塁打を放ち、ヤクルト以外の11球団からの本塁打を記録した。交流戦前に「(パ・リーグは)強打者ぞろいなので、僕もヤクルトの4番として他チームに負けないように頑張りたい」と意気込んでいた主砲が、敵地で強力な打球を放った。

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先制弾を放った村上はベンチでナインに迎えられ、笑顔をみせた (撮影・今野顕)

数々の「名勝負」が球史を彩ってきた。長嶋茂雄(巨人)と金田正一(国鉄)。野茂英雄(近鉄)と清原和博(西武)。松坂大輔(西武)とイチロー(オリックス)…。宿敵の対決は、勝敗を越えた魅力を持つ。

四回の第2打席は、フルカウントから142キロのフォークボールに空振り三振に倒れ、村上は悔しさをかみ殺した。六回の第3打席は四球を選び、淡々と一塁に向かった。

注目の初対決は村上に軍配が上がったが、試合は1―2で惜敗した。日米通算313セーブを誇り、自身も多くの猛者と戦ってきた高津監督は佐々木朗について「すごく球に力があるし、そんなに荒れることがないので、まとまった投手だなと思った。(打者は)対策はしっかり練って、打席に立ったんですけど」と評価した。

2000年2月生まれの村上と、01年11月生まれの佐々木朗。新世代を代表する2人の対決が、交流戦のたびに野球の魅力を伝える。(赤尾裕希)

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