韮崎は再び惜敗の準優勝。決勝で勝つ力を身に着けてインハイ・選手権で全国へ

韮崎は再び惜敗の準優勝。決勝で勝つ力を身に着けてインハイ・選手権で全国へ

  • ゲキサカ
  • 更新日:2022/05/13
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[5.13 関東高校大会山梨県予選決勝 山梨学院高 2-1 韮崎高]

準決勝で甲府商高に1-0で勝利し、最多41回目となる関東高校大会出場決定。決勝で県タイトル奪取を狙った韮崎高だが、試合終了3分前の失点によって涙を呑んだ。

昨年のインターハイ予選(対帝京三高)は後半終了間際に追いついたものの、延長後半ラストプレーの失点で準優勝。選手権予選は延長戦で先制しながらも山梨学院高に追いつかれ、PK戦の末敗れている。この日は1-1の後半に選手交代で活性化するなど、終盤へ向けてより多くのチャンスを作っていたものの、惜敗。小泉圭二監督は「後半はだんだん形ができてきていた。(ただし)学院さんの決着力と、ウチの最後のフィニッシュの差を感じる」と勝敗を分けた差について指摘していた。

この日は立ち上がりにセットプレーからFW大森岳(3年)が先制点を奪って先行した。前半18分に追いつかれたものの、CB大野孔之主将(3年)やMF清水蒼士(2年)、191cmGK清水大暉(3年)を中心に要所を締めた守りから、縦に速い攻撃で対抗。MF萩原悠翔(3年)のテクニックと強さもアクセントに、相手ゴールへ迫った。

特に後半は好守からチャンスを作り出していただけに、小泉監督は、「リーグ戦でなかなか上手くいかなかった。チーム力が向上してきて、手応えを子どもたち自身も感じていると思う」と頷く。敗れたものの、どちらが勝ってもおかしくないような80分間。相手指揮官もその戦いぶりを高く評価していた。

韮崎OBでもある山梨学院の羽中田昌監督は母校について、「(韮崎は)良いチームでした。準決勝とか見ても、粘り強くて集中力が高い。前に速いサッカーで、選手たちが信じて忠実にやっている。母校とか関係なく手強い、厳しいチームと戦うんだな、チャレンジャーになって戦うなということを感じていました」という。

その羽中田監督も「勝負では勝てたんですけれども、内容では韮崎高校だったんじゃないかなと思います」と認める決勝の戦いだった。惜しい敗戦の先へ――。公立の伝統校・韮崎は、細部を突き詰めて決勝で勝つ力を身につける。

(取材・文 吉田太郎)

Gekisaka

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