契約更改を終え会見する岩崎（撮影・山口登）
阪神・岩崎優投手（３２）が２１日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、サインした。昨年に国内フリーエージェント権を行使した上で宣言残留。４年総額８億円の大型契約を結んでおり、来季が２年目となる（金額は推定）。
今季は６０試合に登板して３勝３敗、１２ホールド、３５セーブを挙げてチームのリーグＶ、日本一に貢献。湯浅の故障もありシーズン途中から守護神を任され、自身初となる最多セーブのタイトルを獲得した。
個人成績について「タイトルに関しては自分一人では取れないので、勝ちでつないでくれたその前の投手だったり、点を取ってくれた野手だったりチームのおかげなので。チームと首脳陣に感謝したい」と振り返った左腕。連覇へ向けて「成績で他のメンバーを引っ張っていきたいと思っているので、ブルペン陣の中で一番良い成績を出せるようにやっていきたい」と来季もブルペン陣のリーダー的存在としてチームをけん引することを誓った。
