まだ雪が残る山中で...山菜採り73歳男性死亡 16日から山菜採りに出かけまま帰らず、捜索隊が発見 函館市

まだ雪が残る山中で...山菜採り73歳男性死亡 16日から山菜採りに出かけまま帰らず、捜索隊が発見 函館市

  • HBCニュース
  • 更新日:2023/03/26
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山菜採りのため、外出したまま行方が分からなくなっていた、北海道函館市の73歳の男性が、18日、市内の山中で心肺停止の状態で見つかり、死亡が確認されました。

死亡したのは、函館市陣川町の無職、永田秀吉(ながた・ひでよし)さん73歳です。
18日午前10時ごろ、永田さんの家族が函館市蛾眉野町(がびのちょう)の山中の林道で、永田さんの車を見つけ警察に通報しました。
通報を受け、警察と消防が車の周辺を捜索したところ、車から約150メートル離れた雪が少し残る山中で倒れている永田さんを見つけました。
永田さんは心肺停止の状態で、運ばれた病院で医師により死亡が確認されました。
死因はまだわかっていません。
警察によりますと、永田さんは山菜取りが趣味で、16日に車で外出したまま戻らなかったことから、家族が蛾眉野町周辺で永田さんを捜していたところ、山中の林道で永田さんの車を見つけたということです。
山菜採りシーズンは毎年、高齢者の遭難が相次ぐことから、警察は、山に入るときは行き先を家族に伝え、複数人で入るなど、注意事項を守って楽しんでほしいと呼びかけています。

3月19日(日)午前8時42分配信

HBC北海道放送

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