「西陣織」のポップなアート展、一瞬しか見られないデザインも

「西陣織」のポップなアート展、一瞬しか見られないデザインも

  • Lmaga.jp
  • 更新日:2022/09/24

京都の伝統織物「西陣織」のデザインを用いたアート作品展『MILESTONES-余白の図案』が9月21日、「阪急うめだ本店」(大阪市北区)でスタートした。

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「阪急うめだ本店」で開催中の『MILESTONES-余白の図案』

1688年(元禄元年)創業の織物店「細尾」(京都市中京区)が手がける同企画展。伝統的な手法で作られた帯の図案をデジタル化し、「京都芸術大学」との共同でモザイクのようなピクセルアート作品に生まれ変わった。会場では入場無料で作品を見られるほか、展示された帯図案から好みのデザイン&カラーを選び、特注でアート作品を購入できる。

展示会のテーマは「余白」。デザインから色付けまで全20工程がある西陣織は、ひとつの考え方として、あえて未完成の状態で次世代に引き継ぐことで「余白」を残し、その時代にあった色を付けて歴史を伝承していくという。

「細尾」の12代目・細尾真孝社長は、「一見ポップなアートだが紐解いていくと西陣の図案になっている。職人の存在や歴史をこの試みで知っていただき、一緒に未来に繋いでいきたい」と、新たなチャレンジに期待を込める。

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「細尾」の12代目・細尾真孝社長(21日・大阪市内)

さらに会場のディスプレイでは、約2万点もの帯図案データを学習したAIがデザインを自動生成し続ける様子が映され、その瞬間にしか見られない不思議な光景を楽しめる。

同展では前述した特注販売のほか、昨今話題のNFT(代替不可能な所有証明書付きのデジタルデータ)の権利付き作品も販売されている(36万8500円〜)。

入場は無料。期間は9月26日まで、営業時間は朝10時〜夜8時。同百貨店9階「阪急うめだギャラリー」にて。

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