Windows 10ミニTips 第385回 OneDriveオンデマンドをコマンドラインで設定する

Windows 10ミニTips 第385回 OneDriveオンデマンドをコマンドラインで設定する

  • マイナビニュース
  • 更新日:2019/05/31
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○ファイルやフォルダー属性を変更する「Attrib.exe」を使う

近年のOneDriveは「ファイルオンデマンド」機能(以下、OneDriveオンデマンド)を備えることで、クラウド上のオンラインストレージを使いやすくしてきた。OneDriveオンデマンドは、ファイル情報だけをローカルと同期し、ファイル本体は必要に応じてクラウドからダウンロードする機能だ。

エクスプローラーの表示形式を「詳細」に切り替えると現れる「状態」には、ファイルやフォルダーに対するOneDriveオンデマンドの状態を示している。詳細は公式ドキュメントを参照していただきたいが、筆者が常々感じているのがGUIによる操作の煩雑さだ。対象となるファイルもしくはフォルダーごとにコンテキストメニューを開き、「このデバイス上で常に保持する」「空き領域を増やす」といった項目を選択しなければならない。

もちろんストレージセンサーで指定期間を過ぎたファイルやフォルダーは削除されるが、「このデバイス上で常に保持する」を選択したファイル&フォルダーは対象外。筆者は取材データと執筆中の原稿データを格納するフォルダーに同設定を付与している。執筆を終えた取材データは別フォルダーに移動させているが、この情報は引き継がれてしまうため、気付くとストレージをひっ迫させる要因になっていることもあった。

PowerShellでOneDriveフォルダーに対しAttrib.exeを実行すると、たとえば、ピン留めした「資料1.pdf」というファイルには「P」(このデバイス上で常に保持する)という属性が付与され、「文書1.docx」は「U」(オンラインのみ)という属性が付与している。

たとえばコマンドラインからピン留めを外す場合は、同属性を削除する「attrib -P {対象ファイル}」を実行すればよい。一連のファイルを対象にする場合は「*(ワイルドカード)」などを使用し、フォルダーが対象の場合は末尾に「/D」、サブフォルダーも含める場合は末尾に「/S」を加える。

また、ファイルをオンラインのみ(ローカルストレージから削除)する場合は、属性「U」を付与するため「attrib +U {対象ファイル}」を実行しよう。

阿久津良和(Cactus)

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