VR対応でZ.O.E復活!高速ロボアクション『ANUBIS Z.O.E. M∀RS』PS4試遊インプレ

VR対応でZ.O.E復活!高速ロボアクション『ANUBIS Z.O.E. M∀RS』PS4試遊インプレ

  • Engadget
  • 更新日:2017/09/23
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コナミがロボットアクションゲームZONE OF THE ENDERSシリーズの新作、『ANUBIS ZONE OF THE ENDERS: M∀RS』を発表しました。プラットフォームはPS4とPC (Steam)、発売は2018年春。

『M∀RS』 は2003年にプレイステーション2で発売されたシリーズ第二作『ANUBIS ZONE OF THE ENDERS』をもとに、4K HDR対応リマスターとフルVR対応を追加した作品です。

ANUBIS はPS3 / Xbox 360向けにもHDリマスターされており、今回は最新世代にあわせた4K再リマスターにあたります。

オリジナルは慣性を無視して飛べるロボットを三人称視点で操り、目まぐるしいカメラワークで戦うアクションゲームでした。『M∀RS』はグラフィックもオーディオも大幅に高品質化を果たしつつ、ゲーム自体は忠実なリマスターのまま、全編にわたってVRでもプレイ可能にする野心的な試みです。

【ギャラリー】ANUBIS Z.O.E. M∀RS スクリーンショット (3枚)

(動画:4K画質でも見られるデビュートレーラー)

オリジナルの ANUBIS は小島監督こと小島秀夫プロデュース、村田周陽 監督・脚本の作品。小島氏はコナミを去りましたが、メタルギアがスピンオフ新作で継続するように、Z.O.E. もリ・リマスターながら新要素を追加して復活を果たしました。

リマスターの内容は、

・テクスチャを4K化。特徴的だったシャープな造形は、PS3 / Xbox 360版HDリマスターよりもさらにバキッとパキッと、エッジで手が切れそうな鋭さ。機体各所のマーキングもただのモヤモヤではなくちゃんと読める解像度に。

・HDR やポストエフェクトの追加。光やレーザー、放電などの表現も当世風に。

・サウンドデザイン刷新。Dolby Atmos 立体音響を採用。

コナミではリマスターながら「リメイクに迫る」と表現しています。

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もうひとつの大きな特徴は、PS4 の PS VR、PCでは Steam VR でも全編をプレイできること。開催中の東京ゲームショウ2017では、発表直後にもかかわらず力の入った試遊コーナーが用意されています。

もともとポリゴン描画のロボットゲームであり、コックピット視点はいかにも熱い新要素ではありますが、Z.O.E. は自機が目にも留まらぬ速さで突進したり、目まぐるしくターゲットを切り替えるなど、そのままVRにできるの??と心配になる内容です。

TGSで短時間ながら実際に試遊した印象でいえば、「意外なほどVRで遊べる。でもやっぱり目が回る」。

ANUBISは元がシミュレーターや6軸自由度の3Dフライト系操作ではなく、2D平面上の移動と上昇・下降が基本だったためか、浮遊しつつ敵をロックオンして撃つメインの部分は、VRでも通常プレイでも意外なほど印象が変わりません。コックピット視点は、下を向くと自分の腕や体や足が見えるいつものあれ。

例えばカーレースゲームでは車体見下ろしの三人称視点であってもドライバー視点であっても、ほとんどの状況では進行方向だけを見ていますが、ZOEでも同じような感覚です。三人称でなくなったことで周囲の状況認識は相対的に低下しているはずですが、左右への自然な視点移動でカバーできています。

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また、もともと三人称視点で見えていた自機からの情報量を補うため、主観視点コックピットの右下に自機の半透過ワイヤフレーム像があり、アクションや態勢が見えるインターフェースも導入。

主観視点シューティング Call of Duty で、「自分が立ってるのか屈んでいるのか分からない」を解決するために置かれた姿勢アイコンのようなものですが、こちらは武器の使用やブーストなども反映します。

主観になっても違和感が少ないのは、ここで三人称時と同じ動きの自機が視界に入るからかもしれません。

ただし問題は、敵から敵にロックオンを切り替えたり、相対速度が高いターゲットとすれ違うような動きの場合。もとの三人称視点でも画面がパッパッと切り替わり忙しい印象でしたが、VRでは主観でそのまま画面全体が高速に書き換えられるため、自分がどちらを向いていたのかを失いがちです。

いわゆるVR酔いになりそうですが、滑らかな動きよりもテレポートのほうが酔いにくい現象と同じように、逆にパッパッと切り替わることが不幸中の幸いというべきか、視点が滑らかにぐるぐる回るタイプよりは酔いにくい印象でした。

(正直に書くと、15分ほどの試遊後はやや気分が悪くなりそうでしたが、これはTGSの試遊ブースが暑くVRゴーグルが曇る環境だったことも大きかったと思われます。VR酔い対策の基本として、極端な寝不足時には控える、熱がこもらないよう涼しく、あたりをクリアすれば問題なく続けられそうでした。)

VR試遊のシナリオは、ANUBIS名物の過剰演出兵器ベクターキャノンで戦艦のコアを破壊する内容。エネルギー充填やら何やらの手順をAIが読み上げるいかにもロボットアニメな演出も、コックピット視点で改めて分かる砲身の巨大さなどなど、別視点から体験する楽しみがあります。

(一部のサブウェポンなど、三人称を前提に画面デザインをしているために、主観ではあまり見映えがしなくなってしまう演出もありますが。)

ごく短時間での印象をまとめると、4Kの美麗さで自機含むメカ造形や動きをオリジナルそのままに楽しめる通常モードが基本にありつつ、視点を変えて新鮮に遊ぶこと「も」できるオプション追加要素としてのVRモードは十分以上に楽しめました。

『ANUBIS Z.O.E.: M∀RS』は2018年春、PS4 / PSVR および Steam / Steam VR向けにリリース予定。価格は未定。23日・24日の東京ゲームショウ一般公開日でも試遊できます。

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