韓国「特別検察官」特捜のレジェンドより『死神』選んだ朴槿恵大統領

韓国「特別検察官」特捜のレジェンドより『死神』選んだ朴槿恵大統領

  • J-CASTニュース
  • 更新日:2016/12/01
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韓国の朴槿恵大統領はきのう11月30日(2016年)、特別検察官に朴英洙氏を選任した。朴氏は「捜査チームは誠心を尽くす決意です」との声明を読み上げた。検事出身の弁護士で、金大中元大統領の秘書官を務めたこともあるが、検察官としては、財閥のSKグループ会長の逮捕(粉飾容疑・2003年)、現代自動車グループ会長の逮捕(裏金疑惑・05年)で知られ、「財界の死神」の異名もある。

大統領府は「特別検察官には、大統領は積極的に協力し、直接調査にも応じて事件の経緯を説明する」とのコメントを出した。大統領が朴氏を選んだのはなぜか、がしきりに言われる。

首席秘書官と先輩後輩

特別検察官は野党が推薦した2人の中から大統領が選ぶ。もう1人は「こわもて」で知られる元検察官の弁護士、趙承植氏だった。盧泰愚大統領時代に行われた暴力団掃討で、強硬な取り調べで暴力団員から恐れられ、「特捜のレジェンド」と呼ばれた。映画「悪いやつら」で、容疑者を竹刀で叩きのめしたりする荒っぽい検事のモデルとされる。大統領が最も恐れる人物と目され、メディアは大統領が彼を避けたとみている。

司会の小倉智昭「大統領が選ぶの?」

森本さやかアナ「現役の大統領が対象となるのは初めてです。朴氏を選んだのは、大統領の首席秘書官が検事時代に先輩後輩の間柄で、推薦したとも言われています」

小倉「本当は、(逮捕された友人の)崔順実に一番聞きたかったんじゃないないのかね。どっちがいいのか、竹刀で叩くのがいいか、死神がいいのか。自分に有利な方を選ぶと普通は思いますよね」

国会・弾劾決議案成立は微妙

古市憲寿(社会学者)「支持率がほとんどない大統領だから、何が出ても国民は納得しないだろう。またどんな進退になるにしろ時間がかかるでしょうね」

特別検察官の調べと国会の弾劾は並行して行われる。特別検察官の捜査は最大105人態勢で、最大120日間行われる。弾劾手続きは9日の採決になりそうだが、与党の非主流派の動きは微妙だという。

新妻聖子(歌手)「国民の96%が支持しないというのは凄いことですよね」

小倉「それでも辞めないというのも、精神の強い人だね」

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