小池都知事定例会見8月10日(全文1)築地再開発に補正予算総額55億円を計上

小池都知事定例会見8月10日(全文1)築地再開発に補正予算総額55億円を計上

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  • 更新日:2017/08/17
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小池都知事定例会見(THE PAGE編集部)

東京都の小池百合子知事が10日午後2時から都庁で定例会見を行った。

中央卸売市場会計8月予算の案について

TOKYO MX:8月幹事社のTOKYO MXテレビの〓シライ 00:01:36〓です。よろしくお願いします。冒頭知事からお願いします。

小池:はい。暑い中、皆さんお仕事にお励みになっておられ、ご苦労さまでございます。今日の記者会見、まず何本か私のほうからお伝えすることがございます。5本あります。盛りだくさんです。夏休み前ですからためてあります。まず補正予算を、臨時会を開いていただいて、ご審議いただくということに、このような段取りになっておりますので、ご紹介させていただきます。

中央卸売市場会計8月予算の案でございますけれども、市場移転問題については、6月20日にお示しをいたしました、豊洲と築地の両方を生かすという、これが基本方針だとご紹介したわけでありますけれども、市場移転に関する関係局長会議、この中で課題の整理、検討を行ってまいりました。そしてその上で、豊洲市場への移転に向けました準備を早期に整えるということと、それから築地の再開発に向けた検討を進めていくということで、総額55億円、補整予算案を取りまとめたところでございます。

専門家会議の提言に基づいて、この中には追加対策工事として30億円が計上されております。それから具体的には。地下ピット内のガス濃度の上昇を、ちょっとお待ちください。ガス濃度の上昇を防止するための追加対策工事、こちらが13億円。それから地下水管理システムの機能強化、こちらが16億円を計上しております。

それからポイントとして第二に会場に向けました移転の準備に必要な経費として、25億円を計上いたしております。要は具体的には引っ越し事業の再構築、一度、もうやったものでありますけれど、それの再構築と、それから営業開始に向けた店舗の造作などの工事、それから円滑な移転に向けたさまざまな準備ということでございます。

3点目でございまして、これも以前から言われておりましたけれども、豊洲市場、新しいけども使い勝手が悪いという指摘などもございました。よって使い勝手を向上させるということで、1000万円の計上ということでございます。何かというと、カーブミラーを大型にして、ターレなどがぶつからないようにするといったようなこと。それから各街区にトイレを整備するといったようなことなど、まさしく使い勝手の向上に向けた取り組みを着実に実施していくというものであります。

それから4番目でありますが、こちらは築地の再開発に向けました検討として、2000万円を計上するものであります。補整の予算成立後、速やかに築地再開発検討会議、仮称でございますが、こちらを設置いたしまして、築地のロケーションを最大に生かしたまちづくりという観点から検討を進めていくというものでございます。検討メンバーには、都市計画や経済、経営などの分野の学識経験者を加えまして、プロポーザル方式の活用でこれまでや、そして課題があればそれの整理、開発のコンセプト、これまで持っていた食のブランド力など、こういったことをあらためてまとめまして、事業の進め方を検討していくという、そのための会議体として2000万円をまず準備するということでございます。

この補正予算後、この補正予算案を速やかにご審議いただくということから、第2回の臨時会を8月21日に告示、そして8月28日に招集いただくということでございます。今回の補正予算で豊洲市場への円滑な移転を全力で進めていく。そして築地の再開発に向けた検討をスピード感を持って進めていくということでございます。財務局、中央卸売市場が担当となっておりますので、詳細についてはそちらでお聞きいただければと思います。

それから関連してですけれども、豊洲市場への移転に向けた取り組みといたしまして、今日、環境影響評価条例に基づきまして、事業者である市場当局から所管の環境局に対しまして、環境影響評価書の変更届を提出いたしました。その内容でございますが、ご承知のように建物の下にあるはずの盛り土がなかったということ。これを受けまして専門家会議でご議論をいただき、そして提言を頂戴いたしました。その提言いわく、地下ピット内に換気設備を設置して、コンクリートをしく対策、そしてまた地下水の管理システムの機能強化をせよといったようなワンパッケージの対策を頂戴しまして、これに従って対策を追加、変更するものでございます。水質汚濁、そして土壌汚染などについて、事業者である市場当局として、予測、そして評価をしまして、その変更に伴う環境への影響は小さい旨を記載しているところでございますが、今後環境局において、変更届の内容を審査して、環境に著しい影響を及ぼす恐れがあるのか否かということを判断して、その上で速やかに環境影響評価審議会を開催する運びとなります。そして変更届の詳細については、もうお手元にあるかと思いますけれども、中央卸売市場が担当いたしますので、これらの内容、ご確認をいただければと思います。

テレワークのさらなる普及に向けて、新たに2つの事業を展開

それからまったく別件でございますけれども。ちょっとごめんなさい。テレワークですね。テレワークのさらなる普及に向けて、新たに2つの事業を展開いたしますので、お知らせをしておきます。まず、先月24日に東京テレワーク推進センターを開設し、皆さんにも〓フォロー 00:09:07〓していただきました。7月末まで1週間の来所者数というのが、併設しておりますTOKYOライフ・ワーク・バランス推進窓口と合わせまして280名を超えたというお知らせでございます。これは多くの方々が関心を持っていただいているという証左ではないかと思いますし、またセンターの開所を機にいたしまして、いわゆる働き方改革の起爆剤となるテレワークをさらに普及、促進させていきたいと、このように考えております。

モデル事業の実証事業への参加企業を募集することといたします。テレワークの導入ですけれども、人材を確保することであるとか、その活用の幅を広げるという反面、労務管理であるとか、ずっとテレワークしてそのままパジャマ姿でずっと実は夜遅くまで仕事しちゃうとか、そういった新たな労務管理が必要になるということであるとか、それから情報セキュリティーは大丈夫かといったようなことなど、これから生じるであろうさまざまな問題について不安を感じる方もいらっしゃるかと思います。そこで中小、中堅企業20社をモデル企業として募集をいたします。

そして例えばこのテレワークを導入する件についての導入の準備、何が必要ですか。それから実施するためには何が必要で検証まで、最後までちゃんとお手伝いをしましょうというこのようなワンパッケージの支援を行いますので、ぜひご応募いただければと思います。そしてご応募いただきまいて選ばれますと、コンサルタントが企業の業務の内容であるとか現状を整理しまして、自宅であるとか、サテライトオフィスなど、どのようなテレワークが適しているのかというアドバイスをいたします。それから就業の規則がどうあるべきか。それからICTの環境など、課題を整理いたしまして、テレワークの運用に必要な環境を整備する。それから導入に向けた研修などのサポートを行うというものであります。さらにモデル実証期間中も定期的に訪問しまして、フォローを行ってまいります。今日から募集を行いますので、関心のある企業の皆さま方にはぜひ、ご応募いただきたいと思います。

これに関連してですけれども、2つ目の体験セミナーのお知らせでございますけれども、テレワークの基礎知識、それから導入のメリットなどを紹介しまして、実際に体験できるセミナーの開催をいたします。これに加えて、セミナーで導入を検討している企業の方々に、導入をお手伝いするための個別相談会も開催をするということであります。都内各地で行いますけれども、まず8月30日、豊島区で開きまして、そのあと都内20カ所でずっと開催をしていくということであります。日時、それから会場が決まり次第、順次、ホームページでご案内をしてまいりますので、奮ってご参加いただきたいと思います。

それから東京テレワーク推進センターで、毎日テレワークの体験ツアーを実施しておりますので、先進機器を体験するコーナーであるとか、実際にこれを体験していただくことによって、普通の働き方に早く定着するようにと。多彩な取り組みを通じまして、時間であるとか、場所にとらわれないテレワークを身近なものにしていただきたいというものでございます。

なんでこんな一生懸命やってんのって言われたら、まさしく働き方改革を定着をさせて育児とか介護とか、こういったことも両立ができると。ただ会社に長時間いればいい。上司に付き合って最後、飲みに行くのも、これも好きな人はどうぞと言いたいところですけれど、それだけじゃなくて、生産性を上げて、自分のスキルも向上させるような、そういう新しい人生の、もしくは働き方を見つけてほしいという思いと、それから3年後のちょうどオリンピックは3年後の今日はもう終わってるのかな、一応。次はパラリンピックへの準備に掛かろうとしていると。皆さん、想像してみてください。この暑いときにオリンピック、3年後やっているんだなと思うと、いろいろ考えるところ皆さんあると思います。

それから交通事情もそうですけれども、3年後のこの時期、できるだけテレワークが徹底しているとすごい豪雨の日には外に行かなくてもいい。台風が来ても大丈夫というような働き方ができれば、それはそれで私は価値があることだと思っていますので、この3年間の助走期間中に、ぜひ多くの皆さんに、うちの会社は駄目だよって言ってる方がいないように、できるだけ皆さんに体験をしてほしいという、そういうことから進めているわけでございます。以上、テレワークについてのお知らせでございます。

東京2020パラリンピックの3年前カウントダウンイベントについて

3つ目。東京2020パラリンピックの3年前カウントダウンイベント。先日はオリンピックまでの開催、3 Years to Go!と、3年前カウントダウンイベントを行いましたけれども、今度はパラリンピックの3年前イベントでございます。8月25日金曜日、江東区のアーバンドック ららぽーと豊洲で開催をいたします。会場では5人制サッカーの加藤健人選手にお越し〓(音飛び) 00:15:12~00:15:15〓ます。デモンストレーションを行います。なんか私もやれと言われているんです。5人制サッカーに挑戦をするということなんですけど、練習も何もしていないのに大丈夫かしらと思っております。

皆さんも体験していただいて、都民の皆さんもご参加いただいて、魅力や面白さ、それからたぶん難しいと思うんで、そこのところにもご理解いただければ、こんなことをやってるんだと驚きに変わることかと思います。それからこのイベントの内容を紹介する動画、見てください。

VTR(ナレーション):2020年8月25日。東京2020パラリンピックが開幕、するまであと3年。来たる今月25日東京2020パラリンピックカウントダウンイベントを開催。バドミントンで見せるすご技とは。暗闇で見せるサッカー、そのすごさを体感。ほかにも世界で活躍する選手が登場。

VTR(照英):総合司会は私、照英です。パラリンピックはですね、いろんな種目があると思うんですが、まずは会場に足を運んでいただいて、一緒に盛り上がりましょう。

VTR(ナレーション):あと3年で開幕。東京2020パラリンピックカウントダウンイベント、みんなのTokyo2020 3 Years to Go! 詳しくはウェブへ。

小池:という静かな動画、ご覧いただきました。イベント会場で同時にこのところの九州北部豪雨義援金の募金箱を設置いたします。被災地への支援もお願いをすることといたします。それから同時に、もう必ずオリ・パライベントのみならず、あらゆる場所に繰り広げておりますのが都市鉱山です。みんなのメダル〓プロ***00:17:25〓のブースも設置をいたしますので、不要になった携帯電話など、ぜひお持ちいただきたいと存じます。

パラスポーツの応援プロジェクト、TEAM BEYONDで音楽、映像作品を公募

それから関連して2020年以降も見据えました、パラスポーツの応援プロジェクト、TEAM BEYOND、これは参加者が今もう、どんどん、ありがたいことに増えておりまして、参加していただいた方にはそれぞれメールでいろんなお知らせをさせていただいております。都民、国民の皆さんがこのパラスポーツを応援したくなるような音楽だとか映像を、これは今度は皆さんから公募しようと思います。先ほどご覧いただいたのはこちらで作った映像でございますけれども、これからもっとパラスポーツをみんなで楽しみたいわと思いたくなるような音楽であるとか映像を公募いたしますので、これ、名称がBYOND AWARD 2017。2017ということといたしまして、手作りであるとか、音楽、映像を学んでいる専門学校の学生さんであるとか、いろんな方いらっしゃると思いますけれども、ぜひ、このTEAM BEYOND、パラスポーツの応援ということで、BYOND AWARD 2017、2017、ぜひご応募いただきたいと思います。

その上で優秀作品など、ウェブサイトでどんどん公開していきます。そしてその中で、受賞候補作品については秋に渋谷のイベントなどを行う予定といたしておりますので、そこでご披露させていただくということでございます。ちなみにこれは、皆さんのウェブ投票で決まる賞も設けていきたいと思っておりますので、多くの方々に投票していただきたいと存じます。

この取り組みにつきましては、プロの方々にもサポートしていただくということで、ミュージシャンのKenKenさん、それから俳優の別所哲也さん、ショートショートフィルムなど、動画について、まさしくご助言いただけると思います。いろいろ、応援をいただくということでございます。

ということで3年前イベント、TEAM BEYONDなどなど、オリンピック絡みでお伝えさせていただきました。

都市鉱山に携帯電話5万個超

で、その都市鉱山、あらためてお伝えいたします。8月8日の時点でこの都庁で受け付けております携帯電話など、5万個を超えました。ありがとうございます。本当に、わざわざお持ちいただいているわけで、本当に途絶えることなく皆さん来てくださることに私は大変うれしく、感動するところでございまして。で、これは今、もう全国的に行われて、約700自治体でも受付が始まっているということで、すでにこちらはトン数なんですけれども、約106トンが寄せられていると。それからドコモショップ、ドコモショップはですから、そこで新しい機種に替えるときなどに交換という形で53万個すでに集まっているということでございます。

都庁では5万個ということですけど、これ、全国で始めているプロジェクトでございますので、さらに引き続き、3 Years to Go!と言いますけれども、溶かしたり作ったりするので3年ではちょっと逆に遅過ぎて、2年ぐらい前からを、その辺で締め切りぐらいにしないと間に合わないかもしれませんね。というのでこれからも引き続きよろしくお願いをしたいと思います。

このプロジェクトは、海外からのお客さまに申し上げたら、前もボリス・ジョンソンさんも、イギリスの外務大臣も、それからニュージーランドの首相もお持ちいただいたのを覚えてらっしゃると思いますけれども、とても参加したくなる、そういうプロジェクトになっているかと思います。さらなるご協力をお願いいたします。

Tokyo Tokyoのポスターが完成

次、こちらもちょっと広報絡みなんですけれども、東京の魅力を海外に発信するTokyo Tokyoという新しいロゴ、アイコンを前ご紹介いたしました。そのポスターができあがりましたので、ご紹介をさせていただきます。2種類ございます。1つ。Tokyo Tokyoの水色のフォントの上に、Old meets Newって書いてありますけれども、伝統と革新というか、温故知新というか、それはまさしくこのようなアートにするとこういうことかなということで、歌舞伎とロボット、それから浮世絵の江戸時代の女性とバーチャルシンガーの初音ミクという取り合わせで、新しいものと古いもの、古いものと新しいものを組み合わせたということで、伝統と最先端の文化が共存する、そういう東京のイメージを大変分かりやすく表現したものでございます。

歌舞伎のほうですけれども、これは中村芝翫さんにご協力いただいております。隈取で連獅子の格好をしていただいているところでございます。このようにとても分かりやすいイメージだと思いますから、今後、海外旅行の旅行会社であるとか、在外交官に配布いたします。海外での旅行博覧会などで、これでPRをいたしてまいりたいと考えております。

その上で、多くの民間事業者の皆さまにも、Tokyo Tokyoというアイコン、ロゴを使っていただくということで、海外や外国人旅行者向けにPRをしていただきたいと考えておりまして、その利用申請を受け付けることといたしております。ビジネス目的で使用する場合でございますけれども、アイコンの管理事務局がございますので、そこに申請をしていただければ結構です。申請方法などの詳しいことにつきましては、Tokyo Tokyoの公式サイトのほうでご紹介をいたしております。

分かりやすく言えば、くまモン方式ですね。もうどうぞ、登録はしてくださいね、と。ただし、もう自由に使ってね、ということでありまして。たまたま今私が持っているボールペンは、これは東京都が作ったものですけれども、ここにTokyo Tokyoのロゴが入っております。で、できるだけこのTokyo Tokyoという、絶対コピーにはいちゃもんをつけられないであろう、というか、付ける隙のない、そういうロゴ、アイコン、これをぜひ、これからどんどん世界にも広めていきたいと考えております。

ということでございまして、今日はいくつか本数はたくさんございましたけれども、私のほうから以上を申し上げまして、ご報告とさせていただきます。どうぞ。

【連載】小池都知事定例会見(2017年8月10日) 全文2(https://thepage.jp/tokyo/detail/20170810-00000013-wordleaf)へ続く

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