名刺管理サービス「Sansan」とkintoneを連携させてみた

名刺管理サービス「Sansan」とkintoneを連携させてみた

  • ASCII.jp
  • 更新日:2018/01/12
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kintoneからSansanの人物データを取得できるようにする

ビジネス名刺の管理サービス「Sansan」を利用しているなら、kintoneで人物のマスターデータを管理するのは二度手間になる。プラグインで連携させて、kintoneからSansanの人物データを取得できるようにすると便利だ。

今回は、kintone上でSansanのデータを検索し、会社名から部署、担当者、連絡先などのデータをルックアップ機能で取得してレコードを登録するアプリを作ってみよう。

まずは、アプリを作成し、検索フィールドと検索ボタンを設置するスペースを用意する。後は、Sansanのデータから引っ張ってくるフィールドを用意すればいい。「文字列(1行)」もしくは「リンクフィールド」をドラッグ&ドロップで配置しよう。検索対象にできるのは、会社名と氏名のほかに、メールアドレス、電話番号、携帯番号などがある。

ルックアップでコピーできるフィールドは、会社名や氏名、部署名、役職名、メールアドレス、住所、電話番号、URL、名刺交換日、名刺所有者など、多くの項目に対応している。このプラグインもアップデートされており、名刺IDや会社ID、名刺登録日時などもコピーできるようになっている。

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「はじめから作成」をクリックして、アプリの作成画面を開く

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フィールドをドラッグ&ドロップする

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フィールド名をわかりやすく付ける

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検索フィールドの横にはスペースを用意しておく

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スペースには適当な要素IDを付けておく

次に、Sansanにサインインし、ユーザーのメニューから「設定」を開く。メニューから「API Key」をクリックし、「API Keyを発行」をクリックする。発行済みであれば、キーが表示されているはずなので、文字列をコピーする。

続けて、「developer network」から「Sansan for kintone」プラグインをダウンロードし、システムとアプリに追加する。

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Sansanの「設定」を開く

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「API Key」をコピーする

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プラグインをダウンロードする

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「kintoneシステム管理」から「プラグイン」を開く

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ダウンロードしたプラグインを追加する

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アプリの設定画面から「プラグイン」を開く

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「Sansan for kintone」を追加する

プラグインを追加したら

プラグインを追加したら、「設定」を開く。一番上のフォームにAPIを入力し、利用する機能を選択する。今回は「ルックアップ機能」を利用してみる。ルックアップの設定では、検索ボタンを配置するスペースで設定した要素IDを選び、検索キーとなるフィールドとSansanで検索するフィールドを指定する。

あとは、データを取得するために用意したフィールドとSansan上のデータを付け合わせれば完了。「保存」をクリックして、アプリを更新すればいい。

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「Sansan for kintone」の設定画面を開く

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APIキーを入力し、使用機能を選択する

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スペースや検索フィールドをプルダウンメニューから選択する

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取得したデータのコピー先のフィールドを選択して「保存」をクリックする

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「アプリを更新」をクリックする

レコードの登録画面で、「取得」をクリックすれば、登録されているデータが一覧表示される。「会社名」に文字を入れて「取得」をクリックすれば、絞り込み検索の結果が表示される。「選択」をクリックすれば、指定したフィールドに該当データがコピーされるので「保存」をクリック。これで、Sansanの人物データをアプリに取り込むことができた。

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レコードの登録画面

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「取得」をクリックするとSansanのデータが一覧表示される

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会社名の一部を入力して、キーワード検索することも可能

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「選択」をクリックすると、データが取り込まれる

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レコードを作成できた

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「期間」をクリックすれば、名刺を登録したり交換した日で検索できる

Sansan APIの仕様として、会社名や電話番号は部分一致検索だが、氏名は前方一致、メールアドレスは完全一致検索となる。kintoneの顧客リストアプリや営業管理アプリをはじめ、年賀状を送るためのリスト作りなどにも活躍しそうだ。

なお「レコード一括登録機能」にチェックすれば、一覧から複数のレコードを選択し、まとめて登録できる。取得項目に「人物ID」がセットされたうえ、重複禁止になっていれば「レコード一括登録時のUpsert機能」も利用できる。

■関連サイト

kintone(サイボウズ)

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