本当のところどうなの!? 眼科医がおしえる正しい老眼との付き合い方

本当のところどうなの!? 眼科医がおしえる正しい老眼との付き合い方

  • Doctors Me
  • 更新日:2016/10/18
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心は永遠の10代のままでも、体はそうとはいきません。加齢ともに現れる体の変化と戦っているみなさんが、目に関して特に気にされるのは「老眼」でしょう。目ディアでも過去に老眼について多くの記事を掲載してきましたが、「老眼とはうまく付き合っていくしかない」と眼科医の岡野先生はいいます。でも、どうすればいいの……?

そこで今回は、老眼とうまく付き合っていくにはどうすればいいのかを、岡野先生にアドバイスしていただきました!

老眼とはどんな病気?

もともとは「年をとって目のピント調整力が落ちること」を「老眼」といってきました。原因は、水晶体の老化といわれ、水晶体が加齢とともに弾力性を失い、近くを見るときにピントが合わせづらくなる現象でした。

しかし、現代ではスマホの使用などで目の使い方が悪いために調節力が落ちる「スマホ老眼」などと呼ばれる人も増えています。つまり、寝ても眼疲労(ピントの調節力)が改善しない状態が続けば、「老眼」と呼ばれているということです。

もはや、年をとってから心配すればいい病気ではなくなってしまった老眼。現代を生きる私たちは、今後老眼とどのように付き合っていけばよいのでしょうか。

世の中に出回っている老眼対策は正しいの?

現在では手術による老眼対策も可能になりましたが、おすすめはしないと岡野先生はいいます。

それは、年齢を重ねるごとに進行していく老眼をある一時期に手術して調整しても、また症状は悪化するからです。どんどん悪くなる症状とイタチごっこで複数回手術をできる方は、なかなかいないのではないでしょうか。

他の対策についても、岡野先生は疑問を投げかけます。

たとえば目にやさしい栄養素を摂取したり、ガムを咀嚼することで顔や目の筋肉を動かしたりする対策もありますが、効果は保証できません。市販されている目薬も、瞳を無理やり閉じさせてピンホール効果で一時的にごまかしているだけです。老眼用の遠近両用コンタクトレンズも、近いところと遠いところが両方見えるよう作られるため、結果として全体的にぼんやりしてしまうそうです。

結論は、メガネが一番!

いろいろな老眼対策があるものの、老眼を治して症状を消すことはできません。だからこそ、「ネガティヴになるのではなく、老眼といかにうまく付き合っていかに悪化を防ぐかを考えるのがよい」と岡野先生はいいます。逃げられないものはしょうがない!開き直って対策を考えていきましょう。

そこで岡野先生がすすめるのは「早くから老眼対策した多重焦点眼鏡を使うこと」です。

「老眼の症状が悪化してくる40代からではなく、10代・20代のうちから「サイバー眼鏡」ともいわれる近くも遠くも見やすい多重焦点眼鏡をかけて、多重焦点の眼鏡を使うことになれておくのがよい」と岡野先生はいいます。光学技術が発達したおかげで、多重焦点眼鏡も見た目は普通の眼鏡と一緒です。値段もあまり変わりないので、新しく眼鏡を買う予定の方は老眼対策レンズも選択肢にいれてみてはいかかでしょうか。

岡野 敬先生

杏林大学医学部卒。大学病院や眼科医院で外来手術と手術を担当したのち、2003年1月より横浜市青葉区青葉台にあるスマイル眼科院長に。専門は前眼部疾患、緑内障、アレルギーなど一般眼科外来とコンピュータ支援医療。プライベートではワインとコーヒー、それに料理をこよなく愛する3児のパパ。

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