flumpool、活動休止経て増した説得力 喝采鳴り止まず

flumpool、活動休止経て増した説得力 喝采鳴り止まず

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  • 更新日:2019/05/27
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flumpool全国ホールツアー東京公演で新曲「HELP」などを熱唱する山村隆太 Photo by 岸田哲平

4人組バンド・flumpoolが22日、東京国際フォーラム ホールAで全国ホールツアー『flumpool 9th tour「Command Shift Z」』東京公演を開催した。この日リリースされた活動再開後初となる1年5ヶ月ぶりシングル「HELP」などを披露し、約5000人の観客に完全復活をアピールした。

【ライブ写真】活動再開後初のシングル「HELP」などを熱演 ソロショットも

今回のツアーは、2017年12月、ボーカルの山村隆太が「歌唱時機能性発声障害」の治療に専念するために中止となった4公演(広島、鳥取、三重、福井)を皮切りに、この日の東京公演から“再スタート”。華やかなライティングの中、メンバーの阪井一生(G)、尼川元気(B)、小倉誠司(Dr)、サポートの磯貝サイモン(Key/G)、名倉主(Vn)の演奏をバックに歌った山村は、喜びいっぱいに「復活しました! ありがとねー!」と絶叫した。

再始動後初のシングルリリース日を迎え、山村は発声障害との闘いの中で歌詞を書き上げた表題曲「HELP」に込めた想いもじっくりと語った。

「flumpool10周年。いろんな歌を作ってきました。前向きにとか、何度でも挑戦しようとか、いろんな言葉を書いてきました。でもいざ自分がどうしようもなくなったとき、音楽の力もなかなか効き目がなくて…」と療養中の胸中を正直に告白。「前向きな言葉だけじゃなくて、つらさも苦しみも、時には弱音もちゃんと伝えていこう、自分の気持ちから逃げずにちゃんと向き合っていこうと思います」と自身の変化も語った。

活動休止を経てつづられた言葉は生々しく、説得力を増した。山村がメンバーに「HELP」の歌詞を見せたときにも「いい歌詞じゃんって言ってくれた」と振り返り、「それが僕にとっては救いでした」と明かした。モニターに映し出された歌詞を背に歌う山村の姿やスケール感の大きな力強い演奏に胸を打たれ、涙するファンの姿も。喝采はしばらく鳴り止むことなく続いた。

ライブではこのほか、カップリング曲「空の旅路」「HOPE」「つながり」も披露された。シングル収録の4曲は24日から主要サイトでストリーミング配信がスタートする。本ツアーは9月28日の神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール公演まで全22公演が行われる。

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