しぐさや言葉遣いを丁寧にすれば、イライラがなくなる

しぐさや言葉遣いを丁寧にすれば、イライラがなくなる

  • BEST T!MES
  • 更新日:2017/10/13

『アンガーマネジメント』は、1970年代にアメリカで生まれた「怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニング」です。このトレーニングでは怒らないということが目的ではありません。自分の感情を受け入れ自分自身で感情をコントロールするものです。『誰にでもできるアンガーマネジメント』でムダなイライラをな無くし、軽やかな毎日を手に入れましょう。

自分の感情を素直に認めることができる

アンガーマネジメントの実際の方法について、いくつかご紹介して行こうと思います。

私たちは人間ですから、いろいろな感情があります。喜怒哀楽とはよく言いますが、もっと細かく見ていけば、実にさまざまな感情があることに気づきます。

そして、感情にはいろいろな役割があり、どの感情も私たちが生きていく上で必要なものです。何一つ無駄で不要な感情はありません。一見すると不要に思えるようなネガティブな感情にも役割があり必要なものです。

例えば、悲しいという感情が何の役に立つかといえば、自分にとって何が大切なのかを知らせてくれる役割があります。

仮に同僚が会社を辞めるとして、今まではとくになんとも思っていなかったその同僚に対して、すごく悲しいという感情を持ったとします。それは、自分が思っていた以上にその同僚が大切だったということです。

逆に、大切だと思っていた彼女と別れるときがきたとして、思ったよりも悲しくないとすれば、本当のところは自分が思っていたよりも大切ではなかったということがわかります。

あなたの抱く感情は、自分でも気づかなかった感情の本質を教えてくれる役割を担っています。

No image

怒りの感情だけでなく、他のさまざまな感情と上手に付き合える人は、すべての感情を素直に受け入れることができます。

怒っているなら怒っている自分を受け入れます。受け入れるというのは、「こんなことで怒るべきではない」「怒っている自分が許せない」というような、自己を抑制することではありません。

怒っているという自分を受け入れた上で自分を責めず、ただその一方で適切に表現しなければいけないことを理解することです。「第一次感情」(心のコップ溜まった感情)となり、さらに怒りの感情を生み出しやすくなるという悪循環に陥ります。

自分が感じる感情をあるがままに受け入れることは、自分を知る大切なきっかけになります。

しぐさ、言葉遣いが穏やかだと感情も穏やかになる

目に見えて、穏やかな人、怒りっぽい人がいます。あなたの身の回りでも思いつく人はいないでしょうか。

また、街でたまたま見かける人でも、なんとなく穏やかそうとか、気が強そうとかという印象を持つことはよくあることでしょう。

私たちは、実際のところ何を見てそう思っているのでしょうか。
それは、その人のしぐさだったり、振る舞いだったり、言葉遣いです。私たちは、その人の見た目上の正確を評価しているということです。

確かにしぐさや言葉遣いなどは表面上のものですが、一方でしぐさや言葉遣いを丁寧に穏やかにすることで、イライラがなくなることも知られています。

例えば、肩で風をきるような歩き方をしている人は、臨戦体制にあるので、怒りの感情を感じやすくなります。荒々しいしぐさや言葉遣いは、性格も乱暴にします。

穏やかにゆっくりと丁寧な言葉を使って会話をしていると、気持ちも落ち着いてくるのでイライラしなくなります。

穏やかに振る舞うことで、実際に気持ちを穏やかにさせることができるのです。

このように私たちの気持ちはしぐさや言葉遣いといった、目に見える行為に大きく影響を受けます。

イライラしない人は、そのことをよく理解しているので、普段から自分を上手にコントロールするために穏やかに振る舞います。

穏やかなしぐさ、言葉遣いを意図的に使ってみるだけで、アンガーマネジメントの効果を実感できるはずです。

<『誰にでもできるアンガーマネジメント』より構成>

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

コラム総合カテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
【お値段以上すぎ】1690円のニトリ抱き枕、中毒者が後を絶たないワケ
取り間違えと盗みを防ぐ 持ち手がカスタムされた「盗まれにくい傘」が“キモい”ナイスアイデア
痴漢常習者の歪んだリアル―標的になる“泣き寝入りしそう”な女性とは...
ADHDの息子が、保育園で「つるし上げ」にあった日
「食べる時間」を間違えると、たった1週間で肥満になります
  • このエントリーをはてなブックマークに追加