
横浜М・西村拓真
J1横浜Mが19日、今季のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)初戦となる1次リーグ仁川(韓国)戦(日産)で2―4と惨敗を喫した。
横浜Mは前半8分にオウンゴールで先制を許すも、17分に左CKからMF西村拓真が同点弾。再びリードを許すも、43分に左CKからFW宮市亮がヘッドで決めて再び追いついた。しかし後半に入ると30、34分にFWエルナンデス・ロドリゲスに続けて決められて万事休す。初優勝を目指す横浜Mだが、ホームで惨敗の痛恨発進となった。
昨季のJ1王者相手に敵地で大勝を飾った仁川の地元韓国メディアは熱狂。「イーデーリー」は「仁川は敵地で球団の歴史上、ACL初勝利を収め、さらなる歴史を刻んだ」、「スポーツソウル」も「仁川は昨年Kリーグで創立初のACL進出チケットを獲得した。プレーオフで勝利して本選に上がって敵地に向かったが、歴史的な初勝利を日本で刻むことになった」と大々的に報じた。
横浜Mにとっては屈辱の大敗で〝横浜の惨劇〟となってしまった。ここからどう巻き返すか。
東スポWEB