U-24アルゼンチン代表メンバー 東京五輪選手名鑑。基本スタメン&招集メンバー全選手紹介。リケルメ称賛の逸材にNEWメッシって誰?

U-24アルゼンチン代表メンバー 東京五輪選手名鑑。基本スタメン&招集メンバー全選手紹介。リケルメ称賛の逸材にNEWメッシって誰?

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  • 更新日:2021/07/21
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【写真:Getty Images】

GK

東京五輪男子サッカーが新型コロナウイルスの影響による1年の延期を経て7月22日に開幕する。世界が注目するビッグイベントに、果たしてどのような選手たちが挑むのだろうか。今回は、U-24アルゼンチン代表22人のメンバーを紹介する。

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ヘレミアス・レデスマ(背番号1)
生年月日:1993年2月13日(28歳)
所属クラブ:カディス(スペイン)
20/21リーグ戦成績:32試合出場/45失点

東京五輪に臨むU-24アルゼンチン代表に唯一オーバーエイジ(OA)として選出された守護神。派手さはないが、的確なポジショニングから繰り出すセービングの安定性は抜群で、昨年夏に加入したカディスでは大きく評価を高めている。メダル獲得を目指す今大会でファーストチョイスとなることは間違いなく、チームのピンチを救うことはもちろん、リーダーとしての存在感も求められる。

ラウタロ・モラレス(背番号12)
生年月日:1999年12月16日(21歳)
所属クラブ:ラヌース
2019/20リーグ戦成績:0試合出場/0失点

2019年の夏にラヌースのトップチームに正式昇格し、現在は同クラブで正守護神の座を担っている。身長187cmと十分なサイズを誇っていて、セービングが非常に力強いというのが特長だ。2017年にフル代表のオーストラリア遠征にトレーニングメンバーとして帯同し、練習でリオネル・メッシのフリーキック相手を担当。この時、同選手に「とても良い! 君はビーストだ!」絶賛されている。

ホアキン・ブラスケス(背番号22)
生年月日:2001年1月28日(20歳)
所属クラブ:タジェレス
2019/20リーグ戦成績:0試合出場/0失点

今回選出されたGK3名の中で最も若い選手だ。スカウトに見出されたことで2013年にタジェレスの下部組織に入団。2019年1月には買い取りオプション付きレンタルでバレンシアU-19チームに移籍した経験も持っている。しかし、同クラブから契約を拒否されたことで、1年後に古巣復帰。その後トップチームデビューを飾ったのだが、現時点では満足いく出場機会を得られずにいる。

DF

ネウエン・ペレス(背番号2)
生年月日:2000年6月24日(21歳)
所属クラブ:アトレティコ・マドリード(スペイン)
20/21リーグ戦成績:14試合出場/0得点0アシスト

早くにアトレティコ・マドリードに引き抜かれたアルゼンチン期待のセンターバック。身長184cmと特別大柄なタイプではないが、激しいプレッシャーと冷静な判断力を武器に相手を封じ込むことを可能としている。この世代では長く主力を張っており、キャプテンも担当。東京五輪でも中心的存在になることは間違いない。ちなみに自身のお手本はセルヒオ・ラモスとニコラス・オタメンディ。

クラウディオ・ブラーボ(背番号3)
生年月日:1997年3月13日(24歳)
所属クラブ:ポートランド・ティンバーズ(アメリカ)
2021リーグ戦成績:10試合出場/0得点1アシスト

アルゼンチンで最も歴史のあるサッカークラブの一つであるバンフィエルドで育ったレフトバック。トップチームに昇格したのは2017年で、そこから主力になるまでそう多くの時間はかからなかった。今年1月には活躍の場をポートランド・ティンバーズへと移したが、ここでもすでに欠かせぬ存在となっている。恐れなしの超アグレッシブなプレーは、東京五輪でも見られるはずだ。

エルナン・デ・ラ・フエンテ(背番号4)
生年月日:1997年1月7日(24歳)
所属クラブ:なし
2019/20リーグ戦成績:4試合出場/0得点0アシスト(ベレス・サルスフィエルド)

東京五輪・南米予選の首位通過に貢献した右サイドバックのファーストチョイス。足元の技術が高いため組み立てへの参加を苦にしておらず、最後は大胆な攻め上がりから決定的な仕事を果たせる選手だ。つい最近までベレス・サルスフィエルドに在籍していたが、経済的な問題を理由に退団。現在は無所属の状態となっており、東京五輪終了後に新天地を探すことになる。

レオネル・モセビチ(背番号6)
生年月日:1997年2月4日(24歳)
所属クラブ:アルヘンティノス・ジュニアーズII
20/21リーグ戦成績:7試合出場/0得点0アシスト(FCヴィゼラ)

ニコラス・オタメンディに憧れるセンターバック。身長184cmと圧倒的な高さはなくエアバトルにやや弱いが、タイトなマークで相手から自由を奪うことを可能としている。U-24アルゼンチン代表を率いるフェルナンド・バティスタ監督に対しては「彼はアルヘンティノス(・ジュニアーズ)時代から僕を知っていて、僕が成長するために自信を与えてくれた素晴らしい人」と信頼を寄せる。

マルセロ・エレーラ(背番号13)
生年月日:1998年11月3日(22歳)
所属クラブ:サン・ロレンソ
19/20リーグ戦成績:12試合出場/1得点3アシスト

サン・ロレンソで頭角を現したDFが東京五輪に参戦する。身長180cmとサイドバックとしては十分なサイズを誇っていて、スピードも水準以上。サイドを一気に駆け上がり、単独でチャンスの幅を広げることを可能としている。先月行われたU-20デンマーク代表との親善試合では決勝ゴールをアシストするなど、勝利の立役者に。本番でもそのような目に見える結果を残せるか注目だ。

ファクンド・メディーナ(背番号14)
生年月日:1999年3月28日(22歳)
所属クラブ:RCランス(フランス)
20/21リーグ戦成績:24試合出場/2得点1アシスト

「常にヨーロッパでプレーすることを考えていた」と話す22歳は、昨年夏にタジェレスからRCランスに移り念願の欧州初上陸。フランスリーグには問題なく適応し、すぐにレギュラーの座を確保した。その活躍もあり、昨年には嬉しいアルゼンチン代表デビューも果たすなど、順調な成長を見せている。昨季リーグ・アンだけで11枚ものカードを貰った事実が示す通り、プレーはかなり激しい。

フランシスコ・オルテガ(背番号19)
生年月日:1999年3月19日(22歳)
所属クラブ:ベレス・サルスフィエルド
19/20リーグ戦成績:5試合出場/0得点0アシスト

東京五輪・南米予選は不参加だったが、本大会メンバーには選出されることになった。主戦場は左サイドバックで、タイミングの良いオーバーラップと正確無比なクロスで攻撃に厚みをもたらせる点が最大の特長である。ベレス・サルスフィエルドとの契約切れが間近に迫り、パルメイラスやインテルナシオナウなどへの移籍が噂されていたが、先月ベレスとの契約を2024年まで延長。

MF

ファウスト・ベラ(背番号5)
生年月日:2000年3月26日(21歳)
所属クラブ:アルヘンティノス・ジュニアーズ
19/20リーグ戦成績:14試合出場/1得点0アシスト

王様フアン・ロマン・リケルメに憧れる守備的MFで、広い視野と確かなパススキルを武器に中盤底からゲームメイクすることを得意としている。東京五輪・南米予選では全7試合中6試合でフル出場を果たすなど、日本行きの切符獲得に大きく貢献。もちろん本番でも期待値は高い。選手本人も「東京五輪をとても楽しみにしていた。今年、最も重要なことの一つだ」と意気込んでいる。

サンティアゴ・コロンバット(背番号8)
生年月日:1997年1月17日(24歳)
所属クラブ:クラブ・レオン(メキシコ)
20/21リーグ戦成績:11試合出場/0得点1アシスト(シント=トロイデン)
20/21リーグ戦成績:10試合出場/1得点0アシスト(クラブ・レオン)

2016年にイタリアでプロデビューし、その後しばらく欧州でのプレーを継続。そして今年に入り、活躍の場をクラブ・レオンへと移している。東京五輪・南米予選は不参加だったが、3月のU-24日本代表との親善試合で久々に招集され、そのまま本大会メンバーにも選ばれることになった。武器は左足のキック精度の高さ。鋭い縦パスを次々と送り込んでくるなど、恐ろしい存在だ。

アレクシス・マク・アリスター(背番号10)
生年月日:1998年12月24日(22歳)
所属クラブ:ブライトン(イングランド)
20/21リーグ戦成績:21試合出場/1得点1アシスト

すでにアルゼンチン代表招集も果たしている存在で、このチームでは背番号10を身に着けている。東京五輪・南米予選では4得点を挙げるなど奮闘し、本大会行きの立役者となった。ライン間でボールを受けることが上手く、そこからの直線的なドリブルや鋭い縦パスで違いを生むなど、オフェンスセンスはやはり非凡。メダル獲得に向け、この男の輝きは欠かせない要素になる。

マルティン・パジェロ(背番号16)
生年月日:1998年9月11日(22歳)
所属クラブ:バンフィエルド
19/20リーグ戦成績:1試合出場/0得点0アシスト(バンフィエルド)
19/20リーグ戦成績:16試合出場/1得点0アシスト(タジェレス)

これまで代表とはほぼ無縁のキャリアを歩んできており、東京五輪・南米予選にも参加していなかったが、本大会メンバーに選出されることとなった。身長183cmの体格を誇っており、力強いドリブルで局面を打開できることがストロングポイントだ。来季からはミドルスブラでプレーすることがほとんど確定的で、移籍金はクラブ史上最高額になるのでは? とも噂されている。

トマス・ベルモンテ(背番号17)
生年月日:1998年3月27日(23歳)
所属クラブ:ラヌース
19/20リーグ戦成績:16試合出場/0得点0アシスト

ラヌースでプロデビューし、ここまで順調な成長を見せているMF。身長178cmと特別大柄ではないが空中戦にめっぽう強いというのが大きな魅力で、積極果敢にペナルティーエリア内へ侵入してはダイナミックにボールへ飛び込み、ゴールを奪ってしまうことができる。父親は肉屋で働いていて、サッカー選手でなかったらその後を継いでいたとのこと。肉の種類、切り方を熟知。

チアゴ・アルマダ(背番号20)
生年月日:2001年4月26日(20歳)
所属クラブ:ベレス・サルスフィエルド
19/20リーグ戦成績:22試合出場/4得点1アシスト

東京五輪における注目選手の一人と見ていいだろう。わずか5歳でベレス・サルスフィエルドの下部組織に入団したMFはテクニック、ドリブル、パスのすべてがハイレベルで、すでに欧州ビッグクラブから熱視線を浴びている。そのクオリティーの高さは、ベレスの試合を観たファン・ロマン・リケルメが「ぜひ会いたい」と自宅でのバーベキューに招待したほど。日本の地で輝くか。

カルロス・バレンスエラ(背番号21)
生年月日:1997年4月22日(24歳)
所属クラブ:バラカス・セントラル
20/21リーグ戦成績:24試合出場/3得点1アシスト(ファマリカン)

ラシン・クラブの下部組織で育ったレフティー。昨季はバラカス・セントラルからファマリカンへレンタル移籍して欧州初上陸を果たし、プリメイラ・リーガ24試合に出場した。身長167cmと小柄でフィジカルに難がある点は否めないが、細かなタッチを駆使したドリブルの鋭さは非凡。先日行われたU-24韓国代表との親善試合では相手DF一枚を外し見事なコントロールシュートを沈めている。

FW

アグスティン・ウルジ(背番号7)
生年月日:2000年5月4日(21歳)
所属クラブ:バンフィエルド
19/20リーグ戦成績:18試合出場/0得点1アシスト

東京五輪・南米予選でも主力として奮闘したウインガーだ。得点力は高くないものの、巧みなテクニックと水準以上のスピードが特長で、ボールを持てば迷わず仕掛けに行く勝負度胸が備わっている。3月のU-24日本代表との一戦目でも、積極果敢なプレーで何度も相手を困らせていた。今回はエセキエル・バルコと定位置を争うことになりそうだが、果たして競り勝てるか。

アドルフォ・ガイチ(背番号9)
生年月日:1999年2月26日(22歳)
所属クラブ:CSKAモスクワ(ロシア)
20/21リーグ戦成績:13試合出場/0得点1アシスト(CSKAモスクワ)
20/21リーグ戦成績:15試合出場/2得点0アシスト(ベネベント)

U-24アルゼンチン代表における最大の得点源と見ていいだろう。身長190cm超えとFWとしては十分すぎるサイズを誇っていて、そこから繰り出すパワーでマッチアップした選手を圧倒する。また、その見た目からは想像できない走力も備わっていて、前線からの守備を厭わないという魅力もある。すでにフル代表デビューも果たした巨漢FWは、東京五輪でも他国にとっての悩みとなるか。

エセキエル・バルコ(背番号11)
生年月日:1999年3月29日(22歳)
所属クラブ:アトランタ・ユナイテッド(アメリカ)
2021リーグ戦成績:8試合出場/1得点0アシスト

11番を背負う小柄なウインガーだ。いかにも南米人らしいドリブルで局面を打開することができ、シュートを打つと見せかけてラストパスを送り込むなど、ゴール前では常に冷静さを光らせる。欧州でのプレーに強い願望を抱いており、とくに「プレミアリーグが好き」とのこと。それを先輩セルヒオ・アグエロに伝え、マンチェスター・シティとの契約を掴もうとしたとか(もちろん冗談)。

ペドロ・デ・ラ・ベガ(背番号15)
生年月日:2001年2月7日(21歳)
所属クラブ:ラヌース
19/20リーグ戦成績:17試合出場/4得点0アシスト

わずか17歳でアルゼンチンリーグデビューを果たし、現在ラヌースで10番を背負う宝石。仕上げのクオリティーを高める必要こそあるが、重心が低くスピードがまったく落ちないドリブルの破壊力は満点で、「NEWメッシ」との呼び声が高い選手だ。すでに欧州の複数クラブが獲得に動いていると噂されており、近い将来欧州へやって来るかもしれない。東京五輪でも見てみたい一人だ。

エセキエル・ポンセ(背番号18)
生年月日:1997年3月29日(24歳)
所属クラブ:スパルタク・モスクワ(ロシア)
20/21リーグ戦成績:25試合出場/9得点3アシスト

ニューウェルズでプロデビュー後、ローマ、リール、グラナダ、AEKアテネと欧州で経験を積んだストライカー。2019年から所属するスパルタク・モスクワではレギュラーを張っており、昨季はリーグ戦で9得点をマークしている。派手なタイプではなくパスやフィジカルも平均的だが、正確なポジショニングからボールを引き出しゴールを奪う能力は高い。東京五輪での爆発はあるか。

予想フォーメーション

▽GK
ヘレミアス・レデスマ

▽DF
エルナン・デ・ラ・フエンテ
ネウエン・ペレス
ファクンド・メディーナ
クラウディオ・ブラーボ

▽MF
ファウスト・ベラ
サンティアゴ・コロンバット
アレクシス・マク・アリスター

▽FW
カルロス・バレンスエラ
アドルフォ・ガイチ
エセキエル・バルコ

編集部

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