
丸山智史が手応え十分
山陽オートの特別GI「共同通信社杯プレミアムカップ」は18日の2日目、二次予選が行われ、6Rでは地元の丸山智史(36=山陽)がさばいて1着を奪取、初日の7着から修正してきた。
「久々の1着ですよ。うれしい~」と2月12日の川口GI・開設71周年記念グランプリレース最終日以来、約1か月ぶりの勝利に表情も緩む。
近況は思うようにマシンが仕上がらず、今節も新品のクランクを投入。初日レース後には「周りのアドバイスでピストンを交換した」と再度整備に着手した。これが実り「レース足が良くなり直線で車がいく」と戦える状態になった。「あとはスタートですね。もう少しいい位置につけたい」とS力向上を誓う。
GIは優勝した2021年の第2回令和グランドチャンピオンカップ(山陽)以来、優出がない。今回、早めの立て直し成功とあって「何とか存在感を」と闘志もわいてきた。まずは準々決勝戦も愛機を生かした猛攻に期待だ。
東スポWEB