スーパーの食材を次々「ちくわ」に突っ込んだ結果、激ウマグルメが“偶然”誕生

スーパーの食材を次々「ちくわ」に突っ込んだ結果、激ウマグルメが“偶然”誕生

  • しらべぇ
  • 更新日:2021/09/27
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ちくわきゅうり。ちくわの中に切ったきゅうりを入れただけというシンプルながら奥深い料理である。

いつ生まれた料理かはわからないが、令和の時代、突っ込めばもっとウマくなる食材があるのではないか…そんな課題を解決するため、記者は地元スーパーを急襲。ちくわとマッチする食材を探し歩いた。

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■狂った指令

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某日、「ちくわにきゅうり入れるとウマいっすよねぇ。もっとウマい組み合わせ見つけてみてよ」と、副編集長から突然の電話があった。

副編集長には小さいお子さんがいる。絶対、わが子の弁当に入れる「新たなおかず探し」じゃねえか…と憤りを覚えながらも、記者は「『OH!MYコンブ』世代ナメんなよ」と8つの食材をゲットし、リトルグルメを完成すべく一人キッチンに立った。

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きっと奇跡的に美味しいのがあった場合、かの副編集長は「これ、パパが考えたんだぞ。明日の弁当に入れておくからな。うまいゾ!」とか言うんだろうなぁ、言うんだろうなぁぁ!

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■まずはパスタとトッポギ

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やるとなったら本気で美食を追求したい。まずは炭水化物との組み合わせを考え、「トッポギ」と「乾麺パスタ」をちくわに突っ込んでみる。

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調理前のトッポギはカッチカチでちくわに差し込みやすい。うん、見た目は単一電池みたいだ。レンチンして付属の甘辛ソースをかけて完成。パスタはとりあえず差し込んで茹でる。

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茹でる前は電子機器に入っている「コンデンサ」みたいでかわいかったが、茹でると「髪の毛の束」みたいで恐ろしい。とりあえずミートソースをかけ見なかったことにした。

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味はというと、トッポギもパスタもまぁまぁウマい。しかしそれは間違いなく付属ソースの要素だけである。

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ちくわの存在感は食感以外ほぼなく、それどころかトッポギもパスタも外に出ている部分だけアルデンテで、ちくわに入り込んだ部分は線香のようにガチガチに固い。これはいけないレベルだ。

■ぶどう、ラムネ、チョコで新発見

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食欲を完全に失った記者が次にトライしたのは甘味系。

「デラウェア」「笛型ラムネ」「チョコクリーム」で、魚のすり身が原料となるちくわにフルーティさを加えれば新たな化学反応が起きるはずである。デラウェア、フエラムネは指で穴に入れ、チョコクリームはバターナイフで無理やり詰める。ここまでは順調。作業自体は楽しかった。

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さて、お味。デラウェアはみずみずしさが完全にかき消され、魚介エキスと混じり思いっきり不味い。

笛型ラムネは、子供向けに「リコーダーのようになる」と考えたが、口にいれた瞬間、そんな甘い妄想は一気に消滅。固いラムネのシャリシャリ感とちくわのふにゃふにゃ感が全く合わない。

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ちなみにちくわの側面に穴を開け息を吹きかけたが、「ピー」と寂しい単音が室内に響くだけでリコーダーにすらならなかった。

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そもそもこれらぶどう系テイストはちくわとの相性が最悪。完全に失敗した。

一方、チョコクリームは不気味なほどマッチする。マクドナルドの朝メニュー「マックグリドル」みたいな感覚で、甘じょっぱい風味が妙に心地いい。スイーツ系は味の方向性と食感が重要なようだ。

■やっと到達した美食の世界

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最後は居酒屋でも楽しめる酒肴メニューをイメージ。

「いかそうめん」「じゃがりこ」、そして記者の故郷・秋田の名物である「いぶりがっこ」を突っ込むことにした。どれも記者が大好きなビールの相棒である。いぶりがっこは細くカットするのがポイント。うん、どれも差し込みやすい。

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気になる味は…まず、いかそうめんはもはや採点不能。というか噛めない。「そもそもいかそうめんをこんな束で一気食いしないだろ」と冷静に考えられたのは、実食が終わって1時間ほど経ってからであった。

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一方、じゃがりこはめちゃくちゃウマい。ちくわにクリスピー感が生まれ、さらにポテトのうま味がマッチ。これは酒のつまみに最高だ。「そもそも別々に食べればいい」とかはここでは考えてはいけない。あくまで今回の研究は相性の良さを調べるためだからだ…と心に言い聞かす。

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いぶりがっこはそれと同等のウマさ。ここにきてやっと「料理を作った」感があった。

スモーキーないぶりがっこの香ばしさと、ちくわの風味がマッチし、パリパリ食感も最高だ。これこそ求めていた味だ。やっぱ映画や小説と一緒で最後の方に良い事があるな。

■1位はじゃがりこだ!

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記者の独断になるが、組み合わせの相性1位はじゃがりこ。これはきゅうりとの組み合わせを越えた。2位はいぶりがっこ。これもウマかった。そしてチョコクリームが3位。これは好き嫌いがありそうで2位とはかなり差が開いている。

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一方で、古来から伝わるきゅうりとちくわというシンプルな組み合わせが、神がかり的美味しさを生んでいたとも痛感した。調理も簡単である。これ考えた人、ほんとすごい(すべての食材は記者の夕飯として美味しくいただきました)。

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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤

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