みんな知らないお酒の認定資格。ウイスキー、テキーラ、ラム...実はこんなにあった

みんな知らないお酒の認定資格。ウイスキー、テキーラ、ラム...実はこんなにあった

  • 日刊SPA!
  • 更新日:2020/10/18

―[30代が知らないと恥ずかしい! 今さら聞けないお酒のキホン]―

お酒を長く飲んでいると、いろいろな知識が身についてきます。好きなお酒なら原料や作り方、味わいなどを理解するようになりますし、いろいろな銘柄を飲んで違いもわかるようになります。

さらに「もっと詳しくお酒のことを知りたい!」というのであれば、資格取得にチャレンジするのはどうでしょうか。資格を取るために勉強すると、体系立てた正確な知識が得られますし、アウトプットすることでしっかりと覚えられます。

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ソムリエになりたいわけじゃないけど、好きなお酒の資格取得にチャレンジしてみるのはありでは?

お酒にまつわる資格はたくさんありますが、できれば少し難しい資格にチャレンジすることをオススメします。何の勉強もせずPCからアクセスして適当なテストを行い、お金を払ってゲットできる資格にはあまり意味がありません。逆にソムリエのように飲食店勤務の経験が必要だったり、インターナショナル資格のように英語が必要だとハードルが高くなります。

◆難易度はソムリエ級のワインエキスパート

まずは、お酒の種類ごとにいろいろな資格があるのでチェックしてみましょう。ワインならワインエキスパート呼称資格認定試験が定番です。ほぼソムリエと同じ試験内容なので、難易度は最上級です。ただし、ソムリエと異なり、飲食店に勤めていなくても受験できます。

CBT方式の1次試験があり、合格するとテイスティングの2次試験があります。例年、7月に1次試験があり、10月に2次試験があります。

ワインが好きでも、相当勉強しなければ1次試験を通過することはできません。興味があるなら、来年もしくは再来年の受験をターゲットにしてもう勉強を始めたほうがよいでしょう。

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ワインエキスパートの試験を行っている一般社団法人日本ソムリエ協会

◆ウイスキー好きならウイスキーコニサーにチャレンジ!

ウイスキー好きであれば、ウイスキーコニサー資格認定試験があります。ウイスキーエキスパート、ウイスキープロフェッショナル、マスター・オブ・ウイスキーの3段階の資格が用意されていますが、1段階目のウイスキーエキスパートから、そこそこの知識を求められます。

ウイスキーエキスパートは2004年からスタートして合格率は49.2%、総合格者数は2130名です。ちなみに、マスター・オブ・ウイスキーは2010年からはじまり、10名しか合格していません。

ウイスキーエキスパートは8~9月に申し込みを受け付け、10月に試験が行われます。その直前に試験対策セミナーを行っているので、万全を期したいなら受けておいたほうがいいでしょう。なお、受験にはウイスキー文化研究所会員になる必要があります。

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ウイスキーコニサー資格認定試験はウイスキー文化研究所が行っています

◆日本酒好きならSAKE DIPLOMA認定試験

ソムリエやワインエキスパートと同じ、一般社団法人日本ソムリエ協会が2017年にスタートしたのが「SAKE DIPLOMA認定試験」です。ワインではなく、日本酒に関する知識を深め、技量を高めるための資格です。

2020年は3~5月に申し込んだ人は6~8月に受験、6~7月に申し込んだ人は8月に受験しました。CBT方式の1次試験に受かると、2次試験でテイスティングと論述試験が行われます。

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2017年からソムリエの日本酒版資格試験がスタートしました

◆テキーラやラムにもあった認定資格

テキーラ・マエストロは全4回の講義・試飲を含めた資格取得講座です。テキーラの製法、歴史から飲み方まで幅広い知識が身につきます。有料で追試もありますが、きちんと講座を受けていれば解答できる試験となっているとのことです。

受講日は日本テキーラ協会のウェブサイトで確認できます。東京をはじめ大阪、名古屋、札幌、仙台、福岡で開催されています。

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日本テキーラ協会が行っているテキーラ・マエストロのクラス

ラム好きならラム・コンシェルジュがオススメです。ラムの歴史や製法を身につけ、ラムの水先案内人の目指すための資格です。開催は不定期で、日本ラム協会のコンシェルジュ窓口で予約できます。

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日本ラム協会が行っているラム・コンシェルジュ

◆ビール好きならビアテイスター

ビールの資格なら日本地ビール協会が行っているビアテイスター呼称認定試験があります。テイスティングでビールを客観的に鑑定し、説明できることを認定する資格です。40種類のビールを試飲しながらセミナーで学び、講義終了後に試験が行われます。

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ビアテイスター呼称認定試験は日本地ビール協会が行っている

興味のある資格があれば、まずは公式ページで試験と申し込みの日程を確認し、テキストを購入するところから初めて見ましょう。勉強中はさらにお酒を楽しめますし、合格したときの祝い酒は最高に美味しいことでしょう。

―[30代が知らないと恥ずかしい! 今さら聞けないお酒のキホン]―

【柳谷智宣】

お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「Wi杯」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる

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