◇セ・リーグ 阪神6ー2巨人(7回降雨コールド)(2021年4月6日 甲子園)

<神・巨>3回無死一、二塁、矢野監督はサンズの左翼線二塁打で生還したマルテを迎える(撮影・大森 寛明)
阪神・矢野監督が新外国人の来日を喜んだ。
4日にロハスとアルカンタラが無事に入国。14日間の隔離期間を経て、チームに合流する予定だ。
「大きな力になってくれるというところで来てもらった。期待値が大きいし、早く見てみたい」。
これまで自主トレの様子などが撮影された映像などをチェックしてきた。「大体のところは仕上がっているのかなと思うんで、あとは実戦でやって。すごく楽しみにしている選手なんで、もうちょっと待ちます」。隔離後の調整が順調に進めば5月上旬のゴールデンウイークにもデビュー可能で、期待が膨らむ。
【6日の阪神・矢野監督語録】
▼甲子園開幕 ジャイアンツでしたし、いいスタートを切りたいというところで、切れてうれしいです。
▼佐藤輝がスタメン復帰 まだまだこれからの選手なんでね。1個、1個対戦しながら、成長していってほしいところがまだまだ出てくる。使っていく中でいろんなことが出てくると思う。(3回)左ピッチャーの二、三塁のところは何とかしてほしかった。また課題にしてやってくれたらいい。1個1個、試合をやりながら成長していく選手だと思う。
▼ファンも打席が楽しみ 楽しみはずっとそう。もちろん、甲子園の開幕で1本出ればすごいニュースになったとは思うけど、もっといい場面で打って、アイツらしくベースを1周してくれたらいいなと思う。そうやって期待を持てる選手。もちろん魅力のある選手。夢があるというか、そういうのは持って生まれた選手。
▼チームとしても価値ある勝利 去年のこととかもちろん言われるし、オレ自身ももちろん今がと思って臨んでいるけど、勝ちからスタートできるのはもっともっと今の野球でいくぞとか、チームとして押してくれる1勝になると思う。勝ちで、ジャイアンツで、甲子園で、開幕スタートできたというのはいいことやと思う。今日取れたんで、明日も取りにいきます。
▼10試合で7勝3敗 いいことはプラスにしてやっていきますし、反省して、前に進んでいきます。
▼明日も勝つ 精いっぱい戦います。