9月15日より順次放送中のアニメ「彼女、お借りします」第34話では、七海麻美（CV：悠木碧）が久しぶりに本編に登場した。意外な登場の仕方が「悠木碧さんの無駄づかい回」「草」と話題になっている。
『彼女、お借りします』は原作：宮島礼吏、講談社「週刊少年マガジン」で連載中の漫画作品。2020年にアニメ第1期が放送されるとヒロインたちの可愛さが瞬く間に話題となり、2022年には第2期も放送。現在TVアニメ公式X（旧Twitter）はフォロワー32万人超え、原作漫画は世界累計発行部数1,000万部を突破する大人気ラブコメ作品だ。
前回放送の第33話では、水原千鶴（CV：雨宮天）の祖母である小百合（CV：定岡小百合）の容体が悪化し、意識不明の状態となってしまった。千鶴がもう少しで自分の出演映画を見せることができたのにと悲しんでいると、木ノ下和也（CV：堀江瞬）が病室に入ってきた。戸惑う千鶴をよそに、和也は無言でプロジェクターを設置し、映画を再生して去っていった。自分の出演した映画が始まると、千鶴は「おばあちゃん、見て！」と涙目で訴えかけた。その想いが届いたのか、小百合はわずかの間だが、目を開き映画を見ていた。
“祖母に自分が出ている映画を見せたい”という千鶴の目標がようやく叶い、「水原主演の映画、無事見せられて良かった」とファンは感動。最後まで千鶴の夢を諦めなかった和也にも「病室にプロジェクター持ってくるとこ最高」「和也ファインプレー」と称賛が寄せられていた。
最新話にあたる第34話「突発旅行と彼女-トツカノ-」では、和也が桜沢墨（CV：高橋李依）と海に行くことになった。移動中に墨は、“マッチ”というゲームをすることを提案した。すると画面が切り替わり、麻美がミニキャラクターとしてゲームの解説を始めた。
麻美といえば和也の“元カノ”で、たびたび物語を引っかき回してきた存在だ。ゲームの解説のためだけに久々に登場した麻美に、「解説役で出てくるの面白い」「久々の麻美ちゃんの登場の仕方草」「平和な麻美ちゃんすぎ」「悠木碧さんの無駄づかい回」と笑いを誘われるファンが相次いだ。
第34話「突発旅行と彼女-トツカノ-」
【あらすじ】
小百合を亡くした千鶴に自身ができることを探すために、和也は“レンタル彼女”として墨を呼び出して事情を打ち明ける。
真剣に話を聞いてくれた墨は、和也を引っ張りどこかに連れて行こうとする。
「私も千鶴ちゃんの為に…何かしたい…」
向かった先は、まさかの海で……！？
(C)宮島礼吏・講談社/「彼女、お借りします」製作委員会2023
