君島十和子さんも超乾燥肌!?「あらゆる悩みと老化の入り口は“乾燥”。全身の渇きには効率的に潤い補給を」

君島十和子さんも超乾燥肌!?「あらゆる悩みと老化の入り口は“乾燥”。全身の渇きには効率的に潤い補給を」

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  • 更新日:2023/11/21

特別なことなんてしなくていい。しんどいならばサボる日があってもかまわない。誰だって毎日を100%全力で、走り続けることなんてできないのだから。だけど、できる日だけでも、キレイのための小さな小さなアクションを積み重ねていくことで、5年後、10年後にはきっと嬉しい結果が待っているはず。それを体現している十和子さんがおすすめする、キレイのための“一日一善”を紹介する連載です。急に寒くなった今日この頃。湿度がグンと低下して、お肌の乾燥が気になり出した人も多いのでは? 今回はこの“乾燥”をテーマに、十和子さん流一日一善を紹介していただきます。

「キレイのための一日一善」記事一覧

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実は私、超・超・乾燥肌なんです

「乾燥って、ただ乾いて不快なだけじゃないんです。乾燥することで、細胞も働きが弱まったり、うまく機能しなくなったりするのです。ドライマウスだと歯周病になりやすいと言われていますし、喉に外部から菌が侵入したとき、口内が湿潤でなければ殺菌することもできません。腸も乾燥した状態では、善玉菌が活躍することができません。お肌も乾燥することで、シワになりやすいだけでなく、バリア機能が弱まってさまざまなトラブルが起こりやすくなる。乾燥は、百害あって一利なし。健康が阻害されたり、老化が早まることがあるので、対策はマストなんですね」

コスメなら化粧水での潤いチャージが好み

「昔から、超がつくほどの乾燥肌。さらに年齢を重ねるにつれ、全身のあちこちがより乾くようになってしまいました。年間を通して保湿ケアには力を入れていますが、秋冬は特に気をつけています。私はもともと化粧水が大好き。スキンケアでの乾燥対策も化粧水で行っています。お手入れの際、たっぷり潤いを肌に入れ込むため、1回で終わりにせずに肌がひんやりしてくるまで何回でも“追いローション”を。最後は手のひらで優しく押さえて水分を閉じ込めます。このケアをすると肌が潤ってモチモチになるだけでなく、続いて使う美容液やクリームの入りも良くなりますし、朝のケアに取り入れてあげると、メイクがくずれにくくなりますよ。特に大人は、メイクのくずれの原因は皮脂だけでなく、乾燥の場合も多いのです」

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↑十和子さんが潤いを補充する時に特に頼っているのが、化粧水。たっぷりと贅沢に使うのがポイント。

\十和子さんおすすめの化粧水は?/

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肌ラボ 極潤プレミアム ヒアルロン液170ml ¥990(編集部調べ)/ロート製薬8種類ものヒアルロン酸を配合。さらにとろみのあるテクスチャーと浸透をサポートする処方で、肌の乾燥にパワフルに立ち向かう。プチプラなので惜しみなく使えるのも嬉しいポイント。

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エリクシール リフトモイストローション SPⅢ〈医薬部外品〉170ml ¥3300(編集部調べ)/資生堂角層深くまで潤いを届ける処方でもちもち肌に。エイジングケア成分配合で、ハリとツヤに満ちた肌を目指せる。十和子さんおすすめのⅢは濃密な潤い実感の“とてもしっとり”。さっぱりしたテクスチャー好きなら、Ⅰの“さっぱり”もおすすめ。

水分補給が足りないと、膀胱炎のリスクも!

「水分補給は本当に大事なんです。お肌の潤いにももちろん関係ありますが、健康にも影響するのですから。女優をやらせていただいていた20代。なかなかトイレにも行けないため、撮影の際には水分を制限していました。トイレの回数が少ないということは、膀胱の菌を排出するチャンスが少ないということ。なのでよく膀胱炎になっていましたし、50代になった頃も、トイレが近くなるのが嫌で水分を制限していたら、またもやなってしまい、反省したことを覚えています。ただし、水分はやみくもに摂ればいいものではありません。一気に1リットル飲んでもすぐに体外に排出されてしまうだけ。コップ1杯分、100mlくらいを1時間おきに飲むのがベストですね。お仕事などでそれが難しい場合には、それに相当する量を、午前と午後、夜に分けて飲むのでもOKです。冷たいものばかりだと冷えてしまうので、特にこれからの季節は、白湯やハーブティーといった温かいものも上手に取り入れたいもの。私は、朝起きたらまず白湯を飲みます。睡眠中は意外なくらい汗をかいていて体内が乾いていますし、内臓にスイッチを入れるという意味でも白湯はおすすめです」

口腔内の乾燥には、気軽に飴で対策を

「口腔内が乾燥していると口臭の原因にもなるので、口が乾くときやうがいができないときにはのど飴を舐めることも。マヌカハニーのものを選べば、感染症対策にも!」

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ハニードロップレットマヌカハニー UMF®︎R15+ ¥1620/Honey Japan抗菌、抗炎症作用に優れ、ビタミンCなどの栄養素を豊富に含んだニュージーランド産のクリニカルグレードUMFのマヌカハニー100%。添加物などを一切使用せず、蜂蜜だけをそのまま固めたど飴。

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↑「なかなか自由に水分補給ができない撮影の日も、合間をみてしっかり水分を摂ります」

外側からの乾燥対策も秋冬はマスト!

「水を飲むなどの内側からの対策だけでなく、外側からの乾燥対策もこれからの時期は大切です。まず、口腔内や喉、喉の乾燥対策に有効なのがマスク。最近は外す機会も増えましたが、インフルエンザも流行していますし、それを予防するためにも外出するときはマスクをすることも多いですね」

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↑「お気に入りは、“Dマスク”。色やデザインがオシャレなところと、他のマスクと比べるとピタッと密着して暖かいところもお気に入りです」

「さらに、我が家で秋冬に欠かせないのが加湿器! リビングだけでなく、寝室や娘たちの部屋にもそれぞれ1台ずつ置いています。設定は常に“高”。あまりの加湿ぶりに、母が遊びにくると『あなたのお家は亜熱帯のジャングルみたいね』と言われます(笑)」

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↑「ありとあらゆる加湿器を試した結果、たどり着いたのが象印の加湿器。光触媒で常に清潔ですし、ポットタイプでお手入れが楽なところも好きなポイント。加湿力がパワフルなところも頼もしい。加湿器は、デザインより機能で選ぶ派です」

「手指の乾燥対策は、ハンドクリームをこまめに塗るほか、グローブを毎回つけることでも行っています。ピッタリとした使い捨てからゴム製、軍手タイプなど、家事をする場所ごとに用意して使い分けています」

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↑「ピンクの手袋は、“ショーワグローブ ライトグリップ”。滑り止めがついているので、リビングの拭き掃除のときなどに便利。ライトグリーンのゴム手袋はお皿洗い用。ちょっと前のFTCのノベルティでした」

ちょっとの油断がさらなる乾燥を引き寄せる!

「書籍やインスタライブなどでたびたびお話しているのが、洗顔やお風呂の温度について。人間の皮脂は28度で溶け出すと言われており、温かいと感じる温度=皮脂が溶け出す温度。つまり、乾燥を引き起こす温度なのです。さすがにお風呂を28度以下にしたら風邪を引いてしまうので無理ですが、顔を洗う際には熱いお湯ではなくぬるま湯で。また、頭皮も皮膚ですか髪を洗う際にも熱いお湯を使うと乾燥につながりやすい。避けたほうがベターですね。摩擦もまた、気をつけたいポイント。潤いを受け止め、ホールドするのは角質層です。摩擦によって角質層が薄くなると、物理的に潤いを保持できなくなりやすいので注意しましょう。食べ物に関して、注意したいのが辛いものや香辛料などの刺激の強い食べ物。大量に取らなければ問題ありませんが、消化器内に刺激を与えて肌荒れを引き起こすことも。体調や体質と相談して、“ほどほど”に楽しむのが良いと思います。また、空気が乾燥すると目も乾燥します。そのうえ、PCやスマホを見ているときって、まばたきの回数が少なくなるので要注意。特にコンタクトをしている人はより乾きやすいので、乾きを感じたり、PCやスマホを長時間見た後には保湿系の目薬を!」

今回の一善「健康も若さも美も! 乾燥対策が必要不可欠」

美容面だけでなく、健康に生きるためにも乾燥対策は必要不可欠。特別な何かをしなくても、水分をこまめに摂取したり、熱いお湯での洗顔を避けるといった簡単なことでも対策はできます。特に本格的な冬が到来するこれからの季節は、乾燥がどんどん進みます。十和子さん流乾燥対策を参考にしてみては?君島十和子1966年5月30日生まれ。美容家、FTCクリエイティブディレクター。中学時代にモデルデビュー。雑誌「JJ」の専属モデルを経て、女優デビュー。1995年12月に君島誉幸氏と結婚し、芸能界を引退。その後は美容知識を活かし、コスメブランド「FELICE TOWAKO COSME」(現FTC)を立ち上げ、多くのファンを獲得。年齢を重ねても変わらない美肌と抜群のスタイルは常に羨望の的で、雑誌等の美容企画で特集が組まれるほど。著書に「アラ還十和子」(講談社)、「十和子塾」(集英社)、「十和子イズム」(講談社)など。公式Instagram:@ftcbeauty.official取材・文/中川知春

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